福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

面長の特徴を持つ方は、実年齢よりも年上に見られたり、間延びした印象の顔になってしまうことがあります。
しかし、メイクのポイントやコツを押さえることで、面長を小顔に見せることができます。

【面長の顔の特徴】

面長さんは

 

１　縦に長く見える

２　おでこが長く、頬骨が高い

３　眉と目の間が長い

４　目の下が長い

 

といった特徴が挙げられます。
お顔のパーツとパーツの間の距離が異なるので、面長さんを解消するには個々にあったアプローチが必要になってきます。

【自分の顔を観察する】

自分にあったアプローチをするため、まずは以下の2つのポイントを踏まえて自分の顔を観察してみましょう！

 

１　大きな鏡を使って自分の顔の特徴をチェックする

２　おでこ・眉と目の間・目の下の距離などを確認する

 

【面長さんを解消するメイクのポイント】

自分の顔の特徴がわかったら次はそれぞれの特徴に合わせた解消メイクをチェックしていきましょう！

1　額が縦に長い

額を短く見せるには、額上部に肌よりワントーン暗いシェーディングをいれて影をつくります。

さらに額の真ん中に楕円形でハイライトを入れると、顔の横幅が強調され縦のラインが目立たなくなります。

同時に女性らしい丸みのある額にみえるのでおススメです。

 

２　眉と目の間の距離が長い

眉と目の間に距離があると、お顔が平面的で間延びしてみえるという特徴がります。

こういう場合は眉を少し長めに描くことで、視線を縦のラインから横のラインに集めることが出来ます。

 

またアイホール全体にアイシャドウを入れ余白を少なくすることで眉と目が近づいてみえます。

さらに眉の下に暗めのアイシャドウを仕込むと立体的にも見えるのでおススメです。

 

〇眉の描き方

眉を少し長く描き、パウダーで眉下を描き足します。

そうすることで眉と目との余白を隠すことが出来ます。

アーチ眉だと真ん中が特に目までの距離が長くなるので、形は平行眉の方がいいです。

 

〇アイシャドウ

アイホール全体にアイシャドウを入れ、さらに眉との距離を縮めます。

この時の塗り方は縦のグラデーションにするとより縮まって見えます。

まつ毛も眉との距離を短くさせるためにしっかり上げてマスカラをのせます。

 

３　目の下が長い

目の位置が高いと目からあごまでの距離が長く面長に見える原因になります。

そのため下まぶたメイクをして余白を埋めていくことが重要になってきます。

チークもふんわりと入れると自然に長さをカバーする効果があります。

 

〇下まぶたメイク

下まぶたにしっかりメイクすることで、目の重心を下に持っていき顔の長さをカバー出来ます。

基本的な涙袋メイクのやり方は笑ったときにぷっくりする目の下の部分を、ラメやパールの入ったアイシャドウをのせて強調させます。

そしてのせたアイシャドウの下にうっすらと影をつければ自然に目の縦幅が大きくなります。

 

以前紹介した涙袋部分に陰影をつけるやり方も縦幅を大きく見せることができますよ。

 

＊以前紹介した記事はこちら
下まぶたメイク、あなたは涙袋派？陰影派？

 

また下まつ毛にマスカラをしっかり塗ることも大切です。

下まつ毛にマスカラを塗ることで目を下の位置に見せる効果があります。

 

〇頬のメイク

頬が長い方は、横に広範囲でふんわりとチークを入れます。

濃いチークを入れてしまうと頬骨だけ悪目立ちして見える原因になるので要注意です。

 

〇鼻のメイク

顔の中心にある鼻が長いと間延びした印象になります。

鼻の長さを隠すためには、シェーディングか眉のパウダーで眉頭下に影を入れて眉メイクと鼻を馴染ませていきます。

 

鼻柱に沿って影を入れてしまうと縦のラインが強調されて更に長く見えるので気を付けて下さい。

ハイライトも同じく縦一直線には入れず、鼻先部分と目と目の間にちょっと入れる程度にしておきましょう。

 

４　鼻と口の距離が長い

鼻から口の間を人中と呼びますがここが長いと締まりのない印象に見え、縦の長さを強調してしまう原因にもなります。

鼻と口の距離を隠すには鼻下の影と上唇がポイントになります。

 

〇鼻下メイク

鼻の下に影を入れると口との距離を縮めることができます。

鼻と口までの距離の半分を目安にして逆三角形の形で入れていって下さい。

鼻のメイクで使ったシェーディングと同じものを使えば統一感が出て自然な印象になります。

 

〇上唇メイク

唇山のM字部分をなぞるようにチークを塗ってみて下さい。

これも鼻と口の距離を縮めて見せてくれるのでおススメです。

 

〇顎メイク

シェーディングで顎の下部を自然になぞって縦の長さを軽減させます。

ハイライトも縦には入れず、チョンと顎の中心に入れるようにしてください。

また唇の下の影になっている部分をさらに強調するようにシェーディングで影を入れると下唇から顎までの距離が短く見えます。

 

面長に悩んでいる方も自分の顔の特徴を知って、ちょっとした一工夫をすることで小顔に近づくことができます。

是非バランスよく取り入れてみて下さいね♪