福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

前回に引き続き、今回も毛穴の目立たないツルツルで滑らかな肌に近づくためのスキンケア方法についてです。

今回は肌のタイプ別でご紹介していきます。

 

*前回の記事はこちら
ツルツルで滑らかな肌に近づくための方法 vol1

 

肌タイプ別のスキンケア方法

乾燥肌タイプ

乾燥肌とは水分と皮脂が少なくバリア機能が低下しがちなお肌のことで、水分と油分をバランスよく補給することがカギとなってきます。

 

洗顔で皮脂を取り過ぎないようにし、水分を抱え込むヒアルロン酸やコラーゲンが配合されている保湿系の化粧水で水分を蓄えていきましょう。
洗顔料は洗浄力がマイルドなアミノ酸系・ベタイン系のものを選んでみて下さい。

 

次の洗浄成分が表記されているものがおすすめです。

 

アミノ酸系
・ラウロイルアスパラギン酸Na
・ココイルグルタミン酸Na
・ココイルメチルアラインNa

 

ベタイン系
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
・コカミドプロペルベタイン

 

アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分が記載されていたとしても、成分の配合の関係で中には必ずしも洗浄力が弱いとは言えないものもありますが、参考にしてみて下さいね。

 

脂性肌タイプ

水分と皮脂がともに多いオイリー肌の方は、潤いに長けていますがべたつきやすく、毛穴の詰まりや開きが気になる方が多いです。

汚れをきちんと取り除くために、たっぷりの泡で丁寧な洗顔を行って下さい。

 

皮脂を抑える収れん化粧水や、さっぱりタイプのスキンケアアイテムで保湿を忘れないようにしましょう。

べたつくからと保湿を怠ってしまうと、過剰な皮脂の分泌やインナードライの原因にもなるので注意が必要です。

 

混合肌タイプ

ほほや目元・口元の乾燥が気になり、Tゾーンが脂っぽくなる混合肌。

水分が足りていないので全体の水分量を上げるためにブースターを取り入れてみて下さい。

スキンケアアイテムを少なめに使うことはおすすめしません。

 

また部分的に保湿アイテムを変えることも大切です。

 

Tゾーンの脂っぽさが気になる場合は、こっくりとしたクリームではなく、さっぱりとしたテクスチャーのものやジェルタイプの保湿剤がおすすめです。

ほほや目元・口元などの乾燥する部分には、乳液とクリームを使い水分の蒸発を防いで下さいね。

 

敏感肌タイプ

敏感肌の方はスキンケアアイテムで沁みたり刺激を感じたりします。

普段は敏感でなくとも、生理前や季節の変わり目などで水分と油分のバランスが崩れて敏感になる方も多いです。

特にエタノールを配合しているスキンケアアイテムは刺激となるので避けて下さい。

バリア機能が低い状態なのでスキンケアはいつものアイテムではなく、低刺激のアイテムに切り替え肌を労わりましょう。

 

 

年代別のスキンケアの見直し

<20代>

20代の方に見直して頂きたいのはクレンジング

メイクの濃さによってクレンジングを使い分けるようにして下さい。

 

皮脂の分泌が気になるからとメイクが軽い時でも洗浄力の高いオイルタイプのものを使用してしまうと、必要な油分まで洗い流されて過剰な皮脂の分泌に繋がってしまいます。

 

ポイントメイクは専用のアイテムを使用して、なるべく負担を抑えられるクリーム・ミルクタイプのクレンジングにしてみて下さい。

 

また20代の肌は水分やハリツヤがありシミは少ない状態です。

しかし今はシミがなくても紫外線対策を怠ってしまうと、年齢を重ねたときに悩む可能性があります。

 

紫外線は1年中天候や季節に関係なく降り注ぎ、外出せずとも窓ガラスを通過して家の中にも入ってきます。

紫外線ダメージは肌老化を早める原因にもなり得るので注意が必要です。

 

SPFが高いものほど肌への負担が大きくなるので、生活シーンに合った日焼け止めを使うようにして下さい。

 

日常生活 ⇒ SPF10~20 PA+

屋外でのレジャーなど ⇒ SPF20~30 PA++

炎天下での活動 ⇒ SPF30~50 PA+++

紫外線の強力な場所 ⇒ SPF50+ PA++++

 

<30代・40代>

30代になると肌が乾燥してハリがなく硬くなってしまうことも多いです。

そんな肌は毛穴が開きやすい状態です。そこで使って欲しいのが乳液です。

 

乳液には肌の潤いを閉じ込める効果だけではなく、柔らかさを施す効果もあります。

乳液は水分と油分のバランスがよく毛穴周りも含めて柔らかくほぐす効果が期待できます。

 

柔らかくなると詰まっている角栓も取れやすくなり、開いている毛穴も閉じやすくなります。

乳液はツルツル肌を目指すのにおすすめのアイテムです。

 

またハリや弾力のキープを担っているヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲン繊維の線維芽細胞は30代に入ると少しずつ減少し働きが衰えてきます。

弾力を失い影響を受けるとシワやたるみが発生し見た目の印象に影響が出てきます。

 

年齢に応じたお手入れをするために弾力の元となるコラーゲンや弾力を作り出すエラスチンを増やすアイテムを導入したるんだ肌構造を立てなおすケアをしましょう。

 

生活習慣を見なおす

油分・糖分を抑えバランスの良い食事をする

揚げ物やスナック菓子などに含まれる酸化した油は、毛穴詰まりを引き起こします。

スイーツなどの糖分の過剰摂取は肌の糖化を招きくすみの原因にもなります。

 

身体に入れるものは肌の状態に現れます。

ツルツル肌を目指すには、肌を構成するたんぱく質・乾燥を防ぐ必須アミノ酸・タンパク質の吸収を助けるビタミンやミネラルなどのバランスのよい食事がとれる生活習慣を意識するようにして下さい。

 

質のいい睡眠をとる

寝ていても眠りが浅いと肌を含む身体全体が修復されません。

細胞を活性化させるのに欠かせない成長ホルモンは、起きているときは分泌が抑えられるので、睡眠はとても重要です。

 

眠りが浅い方は睡眠の数時間前から脳がリラックスできる状態をつくりましょう。

湯船にゆっくり浸かったり、心地よい香りで部屋を満たしたりなどの方法がおすすめです。

 

適度な運動をする

代謝がよくないとターンオーバーが乱れ、毛穴の内部に溜まっている汚れなど余分な老廃物を輩出できません。

適度な運動で汗をかき代謝をアップすることは、ターンオーバーを正常なサイクルに戻すことが期待できます。

汗をかくことで皮脂と結びつき肌表面に皮脂膜をつくり、乾燥やホコリなどの外的要因から守ってくれる効果もあります。

 

またべたつくような悪い汗ではなくサラッとしたよい汗を出すためには、汗腺機能を育てることが大切です。

汗腺機能は普段から汗をかく習慣ができることで発達します。

近所への買い物には歩いて行ったり、簡単な筋トレとしてみたり、生活習慣に無理のない程度に運動を取り入れてみて下さいね。

 

スキンケアは優しく

時間に余裕がないからと顔をゴシゴシ洗ったり、作業のようなスキンケアではツルツルの肌は育てられません。

肌はデリケートなので擦ってしまうことでシミやシワといった肌老化を促進させます。

 

スキンケアの時間が取れない場合は、肌への負担が少ないジェルタイプや泡が出てくるタイプの洗顔料を使い、シートタイプのマスクを活用し保湿まで完了するなど工夫して時短スキンケアを心掛けて下さいね。

 

憧れのツルツル肌はすぐに実現させることは難しくても、目指すことは可能です。

今日から意識してツルツル肌に近づけていきましょう。

 

 

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