目元の皮膚はデリケートです!
福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
「目元の皮膚はデリケート」とよく耳にします。
一体なぜ、目元の皮膚はデリケートだといわれるのでしょうか?
【理由】
⓵皮膚が薄い
まぶたの皮膚の厚さは、頬の約1/3程度しかありません。
その為、バリア機能が弱く乾燥や紫外線、大気汚染などの外部刺激の影響を受けやすくなっています。
また、肌の一番表面にある「角質層」が薄い為、水分を長時間維持しにくく、乾燥しやすいとされています。
⓶皮脂腺や汗腺が少ない
目元は皮脂腺や汗腺が少なく、皮脂も少ない為、どうしても乾燥しやすくなってしまいます。
⓷表情の影響が出やすい
表情の影響が大きく、シワができやすくなっています。
⓸まばたきやスマホで酷使する
まばたきは1分間に20~30回するといわれ、まぶたは絶え間なく動いています。
また、スマホやPCで酷使しています。
以上、目もとの皮膚がデリケートな理由をあげてみましたが、みなさんは毎日のスキンケアに「アイクリーム」使ってますか?
いまいち使い方や効果が分からないという方も少なくないのではないでしょうか?
目元は他の部位と同じスキンケアではなく特性に合わせたお手入れが必要です!
では「クリーム」と「アイクリーム」はどのような違いがあるのでしょうか?
水分と油分のバランスの違い
アイクリームは、水分と油分のバランスが目元用に配合されていて、目元をしっかり保湿することができ、皮脂が少なく皮膚の薄い目元の乾燥を防ぐ効果が期待できます。
また、アイクリームは顔の他の部分と比べて敏感な目元に配慮した成分が配合されているものが多く、目元の肌トラブルや眼精疲労などによる血行不良を改善するのに効果的な美容成分が配合されています。
そのため、あらゆる目元の肌の悩みを予防、解消するために最も適したアイテムです。
目元にたっぷり顔用のクリームをつけ続けていると、クリームの多すぎる油分の重さが目元の皮膚の負担となり、やがてたるみなどの原因となってしまいます。
普通のクリーム以外にも、固形の馬油やシアバターなどのバームタイプのオイルや、ワセリンも同様に、
朝晩のスキンケアの蓋としてつける場合はごく薄くし、日中に目元に重ね付けする際は、やはり油分のバランスが目元に適しているアイクリームを使うことをお勧めします。
顔全体にはクリーム、目もとにはアイクリームという適材適所のお手入れでベストな肌を保ちましょう!