福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
冬はかかとがガサガサになってストッキングにひっかかったりしてませんか?
今日は冬に特に気になるかかとについてです。
かかとがガサガサになったり固くなる原因は?
かかとがガサガサになったり固くなる原因として大きく3つの原因が考えられます。
⓵全体重を支え、歩行による摩擦など常に刺激を受けやすい!
皮膚の表面を覆っている表皮の最も外側にあるのが角質層で、その角質層は外部の刺激などから皮膚組織を守る働きをしています。
かかとは全体重を支え、歩行による摩擦など常に刺激を受けているために、角質層が硬く厚くなります。
⓶かかとは皮脂腺がないから乾燥しやすい!
体のほかの部分の角質層には皮脂腺があって、そこから分泌される皮脂によって保湿作用がありますが、かかとには皮脂腺がないため乾燥しやすいことも硬くなる要因のひとつです。
このほか、サイズの合わない靴、硬い素材の刺激など、余計な摩擦が生じるのもかかとを硬く厚くする原因になります。
⓷体の冷えは万病のもと!
ガサガサかかとは冬だけではありません。
夏の場合、日中を冷房の中で過ごし、夜はシャワーだけを浴びるといった生活習慣になり、体が冷えがちだったはず。
この冷えは万病のもと。
体が冷えて血行が滞ると代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが乱れます。
その結果、保湿力が保たれず肌の透明感はなくなり、角質が垢となって剥がれにくくなるので、足の裏のかかとの荒れなどの原因となります。
かかとケアのNG行為について
ガサガサかかとが気になるからといって、やってはいけないNGケアしていませんか?
NG行為4つをチェックしてみましょう!
NG① 固くなった角質を放置
かかとの角質が硬くなったまま放置してしまうと、歩いているときや走っているときなどの衝撃によって、角化した部分がひび割れてしまうことがあります。
NG⓶ 固くなった角質を急に削る
かかとのケアを行う場合は、お風呂上がりなどの皮膚が柔らかく表面が乾いた状態で行うのが理想的です。
ただし濡れている状態でかかとを削ると、角質が取れ過ぎてしまうこともあるので要注意です。
NG⓷ 力を入れて一生懸命削る
いくらかかとが固いからといってめいいっぱい力を入れて削るのは絶対NG!
角質と一緒にバリア機能まではがれてしまい、より乾燥の原因になりかねません。
強くこすりすぎないよう気をつけてケアをしましょう!
NG⓸ 毎日削る
削り過ぎてしまうと、必要な皮膚まで傷つけてしまい、逆に角質が厚くなってしまう可能性があります。
皮膚に負担をかけないよう、ケアは週1〜2回程度に抑えましょう。
角質は、本来なら剥がれ落ちるべき垢がへばりついて残っているものです。
毎日の保湿ケアに加えて、冷えを防ぎ、垢がたまらないようにすることが大切です。
でもたまってしまった垢はきちんと取ることも大事。
そしてかかとをいい状態に戻したら、その状態をキープできるようにフットケアを続けていきましょう。