福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

年を重ねるにつれて、キラキラのアイテムをどう取り入れるか迷う方も多いでしょう。

今回は、ただ派手にするのではなく、光の質と付け方を見極めることで、大人ならではの上品な輝きと若々しい抜け感を引き出していきましょう!

 

1. 「パール」と「ラメ」を使い分ける重要性

大人のキラキラメイクを成功させるには、まずアイテムの光り方を理解することが重要です。

✨パール(真珠光沢)

特徴: 粒子が丸く、光を多方向に反射させます。

 

大人におすすめな理由: 肌に乗せたときにできるわずかな「影」を光が打ち消すため、くすんで見えたり、厚塗りに見えたりするのを防ぎます。

 

結論: 大人は基本的に、多方向に光を反射する「パール」を選ぶことが、上品な輝きを生む鍵です。

✨ラメ(グリッター)

特徴: 粒子が平たく、光が一方向にのみ反射しやすいです。

 

大人におすすめな理由: 影が目立ちやすく「ギラギラ」とした印象になりがちで、メイクが雑に見えたり、顔が膨張して見えたりする可能性があります。

2. 抜け感を出すためのパーツ別テクニック

アイメイクを軸に、顔全体のバランスを整えるための具体的な手順をご紹介します。

✨ アイブロウ:マットとパールで抜け感を出す

眉をマットなピンク系シャドウなどで薄く整えます。

その上から、パールのみで構成されたような黄色のシャドウを重ねて叩き込みます。

 

これにより、眉毛に光が入り、眉毛の存在感は残しつつも色味が重くならず、顔全体に一体感と抜け感が生まれます。

🌟 アイメイク:シワを強調しない「骨格ライン」に沿って入れる

パールを乗せる際は、まずベースとなるアイシャドウ(マット系推奨)の色を濃く、しっかりとのせておくことが重要です。

ベースが弱いとパールの輝きに負けてしまいます。

 

上まぶた全体にはパールを塗りません。

まぶたのシワやたるみが強調されてしまうためです。

 

アイホール全体ではなく、目頭側から眉骨にかけての「骨のライン(頭蓋骨の丸み)」に沿って、上から下に「線」を描くようにパールを入れます。

この付け方により、目を開けたときや横を向いたときに、くぼみの中に上品な光の筋が生まれ、顔に立体感が出ます。

✨ 涙袋:チップで丁寧に光を添える

大人は顔が下がり気味になるため、目の下のキラキラはよく目立ち、活き活きとした印象を与えます。

 

パールを涙袋にのせるときは、ブラシではなくチップを使い、丁寧にのせるのがおすすめです。

粉落ちを防ぎ、パールの粒子がシワに埋もれるのを避けることができます。

3. メイクバランスを整える最終仕上げ

✨リップはマット/スフレで締める

 目の周りにパールを使った場合、唇までグロスのような光沢のあるものを使うと、光が散漫になり顔が膨張して見えます。

唇はスフレ調やマット気味のアイテムでキュッと引き締め、抜け感を出しましょう。

✨香りをプラス

パールメイクは、単体で完結させるのではなく、香水をまとうことで全体的なバランスが整い、より大人の上品な印象が高まります。

まとめ

この「大人のキラキラメイク」は、闇雲にラメを使うのではなく、「パール(丸い粒子)」の光の特性を最大限に活かすことが成功の鍵となります。

特に重要なポイントは以下の3点です。

 

光の質を選ぶ: 平たいラメではなく、影を打ち消し上品なツヤを出すパールを選ぶ。

 

付ける位置を選ぶ: 上まぶた全体を避け、骨格のライン(アイホールのくぼみ)に沿って光の筋を入れ、シワやたるみを強調しない。

 

バランスを取る: 目元に光を集めた分、リップはマットやスフレで引き締めて顔全体のバランスを整える。

 

これらのテクニックにより、大人の女性でも「ギラギラ」せず、若々しくエネルギッシュな印象を上品に演出できます。

是非キラキラを味方につけて下さいね☆

 

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