福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
アイメイクを頑張ったのに、なぜか目が小さく見えてしまう……。
そんなお悩みはありませんか?
目の大きさは変えられなくても、メイクのちょっとした工夫で目の印象を大きく、立体的に見せることができます。

ここでは、目が小さく見えてしまう主な原因と、それを解決するためのメイクテクニックを6つのポイントに分けてご紹介します。
1. 厚塗りによる自然な立体感の消失
目の周りの際(きわ)までファンデーションやコンシーラーを厚塗りしすぎると、色ムラやくすみはカバーできますが、目元の自然な立体感(影)まで消してしまいます。
これが目を小さく見せる原因になります。
✅ 対策:薄く、立体感を残す塗り方
・顔全体にファンデーションを塗った後、パフに残った少量のファンデーションで、目元全体を薄く仕上げるイメージで塗布します。
・くすみをカバーしつつ、目元の立体感を残すことで、目が大きく見え、さらにメイク崩れの対策にもなります。
2. アイシャドウを塗る幅が狭い
アイシャドウをアイホール全体よりも狭い幅に塗ると、目が小さく見えてしまいます。
特に濃い色を狭く塗ると、より目が引き締まって見え、目の大きさが強調されません。
✅ 対策:骨格に合わせた広範囲への塗布
・アイシャドウを塗る際は、ご自身の目の周りの丸い骨(アイホール)を目安に、その範囲まで広く塗ることを意識しましょう。
・広範囲に塗るときは、小さなブラシではなく大きめのブラシで中間色を広く塗ると、ムラになりにくく立体感を出しやすいです。
・グラデーションを作る場合は、アイホールに塗った色よりも濃い色を目の際から狭く重ねます。この時、小さめのブラシを使うと綺麗に仕上がります。
3. アイラインが短い
アイラインを自分の目のフレームと同じ長さ、または短く描いてしまうと、「目尻はここまで」と強調することになり、目の横幅が出せず小さく見えてしまいます。
特に黒のアイライナーを使うと、その効果が強まります。
✅ 対策:フレームより少し長めに描く
・アイラインは、自分の目のフレームよりも少し長めに描いて、目の横幅を拡張させます。
・長さの目安は、アイシャドウの幅を確認した時と同じく、目の周りの骨までの範囲を意識して調節するとバランスが取りやすいです。
・目のフレームを自然に強調するために、黒ではなくブラウンやダークブラウンのアイライナーを使ったり、ラインを描いた後にブラシで馴染ませると、より自然で大きな目元に仕上がります。
4. まつ毛を上げていない
まつ毛が上がっていないと、目に影ができ、目力が弱く見えたり、まぶたが重く、眠そうな印象を与えてしまうことがあります。
✅ 対策:しっかりカールで光を取り込む
・ビューラーでまつ毛をしっかりカールさせると、目に光が入り、白目がきれいに見え、目の縦幅を出すことができます。
・ビューラーは、強く一箇所を挟むのではなく、優しく小刻みに挟みながら動かすのがポイントです。
・カールを作ることで、次に使うマスカラやアイラインも映え、アイメイク全体がより際立ちます。
💡 使用順番のヒント: ビューラー ⇒ アイライン⇒ マスカラの順がおすすめです。
5. 締め色やラインで目を囲んでいる
下まぶたにも濃い締め色やアイライナーを使って目をぐるっと囲んでしまうと、目元ははっきり見えますが、目のフレームが強調されすぎて、かえって目が小さく見えてしまうことがあります。
✅ 対策:ぼかしと影で拡張する
・目を大きく見せたい場合は、はっきりとしたラインで囲まず、アイシャドウのぼかしで影を作り、幅を拡張させましょう。
・下まぶたの印象を出したい場合は、黒目の下のみにふわっとアイラインを描き、アイライナーブラシでぼかすと、黒目が大きく見え、自然な印象になります。
6. 下まぶたのメイクをしていない
下まぶたのメイクをしていないと、目の縦幅が出せず目が細く見えたり、目から下の頬の余白が長く見えて顔全体が大きく見えてしまうことがあります。
✅ 対策:涙袋を作り、縦幅を出す
・アイホールの中間色を下まぶたの涙袋の影になる部分まで塗ります。
・締め色は、濃いラインにならないようにぼかしながら目の際に乗せ、目尻の三角ゾーンは避けて塗ることで縦幅を出すことができます。
・ハイライトカラー(明るいベージュ系、ピンク、オレンジ系など)を使用して涙袋をぷっくり見せると、目元に明るさと立体感が出て、目を大きく見せることができます。
これらのポイントを踏まえて、日々のアイメイクを見直してみてください。
きっと、あなたの目元がより魅力的に、そして大きく見えるようになるはずです。
