福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

最近のアイメイク、特に目じりのメイクは非常に多様化し、細部にこだわるのがトレンドです。

単に目を大きく見せるだけでなく、「どんな印象にしたいか」「自分の目の形をどう活かしたいか」によって、アプローチが変わってきます。

 

ここでは、現在の目じりメイクの主要なトレンドを4つのタイプに分けてご紹介します。

 

 

1. シャープで都会的な「キツネ風」延長ラインメイク

このメイクは、目頭と目じりの両方を強調し、切れ長でシャープな目元を演出したい方におすすめです。

目の特徴に合う方

目頭のひだ(蒙古ひだ)が尖っていて、目じりが少し開いている、全体的にすっきりとした顔立ちの方。

テクニック

アイラインで目頭のひだを埋めるように描き、目元をはっきりさせます。

目じりのアイラインは跳ね上げつつ、長さを出すのがポイント。下まぶたのラインにもつなげるように描きます。

涙袋と目じりの間に空間(対比)を作ることで、目元全体が長く伸びたように見せます。

下まつ毛を強調しても、涙袋をしっかりふっくら見せることで、キツい印象になるのを防ぎます。

 

2. 女優のような「ナチュラル陰影」下まぶたメイク

派手さや濃さを避け、生まれ持った目の形を活かして自然に大きく見せる、柔らかで洗練された印象を目指すメイクです。

理想とする印象

清潔感があり、濃すぎず、自然で柔らかな目じりが理想の方。

テクニック

アイラインを強調せず、目に沿って自然に引きます。

上まぶたよりも、下まぶたの陰影に細かく気を配ります。下まぶた全体を包むように、柔らかい色で少しずつ広範囲に陰影を与えます。

この時、使用する色はくすみすぎず、濃すぎず、クマのように見えないカラーを選ぶことが非常に重要です。

陰影を四方に広げ、目元全体を柔らかく見せることで、派手さのない自然なデカ目効果を得られます。

 

3. 「下げ目じり」で洗練されたキュートさをプラス

可愛らしさと洗練さを両立させたい方向けのメイクです。

目の特徴に合う方

二重幅が狭く、以前は目を囲む濃いメイクをしていた方。

テクニック

アイラインは目尻で跳ね上げて描きます。

しかし、下まぶたの目じり(三角ゾーン)はアイラインの方向とは反対に「下げる」のが最大のポイントです。これにより、アイラインにつられてつり目になるのを防ぎます。

アイラインを全体に分厚く描くのではなく、瞳の中心からラインを軽く引く程度に留めます。

涙袋は、目じりラインを強調するために、目が終わる部分だけを明るくします。

 

4. タレ目(わんちゃん)風の「三角ゾーン拡張」メイク

もともとつり目気味で、印象を柔らかく、明るい雰囲気に変えたい方に最適なメイクです。

目の特徴に合う方

下まぶたが詰まって見え、目の上のラインが長い切れ長の方。三角ゾーンが狭く、つり目に見えがちな方。

テクニック

アイラインは垂れさせて少し分厚く引きます。

下まぶたの目じり(三角ゾーン)は、アイラインの端と出会うように濃く延長させ、空間を埋めます。

目じりを下げて丸く柔らかな「わんちゃん」のような目元を演出します。

下まつ毛は強調せず、あくまで柔らかい目じりにポイントを置きます。

まとめ

ご自身の目の形や、目指したい雰囲気に合わせて、この4つのトレンドを試してみてください。

それぞれのポイントを押さえることで、理想の目元に近づけるはずです。

 

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