福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
「年齢とともに顔がぼやけてきた」「たるみが気になる」……。
そんな悩みを解決しようと、コンシーラーで隠したり、全体を明るく膨らませようとしていませんか?
実は、大人世代こそ必要なのは「10年前の筋肉の位置を再現する」立体感です。
厚塗りを防ぎながら、劇的に小顔・若見えを叶えるプロの技を紐解きます。

1. スキンケアは「手」で。肌の凹凸をフラットに整える
メイクの仕上がりを左右するのは、土台となる肌の質感です。
スキンケアのコツ
コットンではなく「手」で。特に乾燥やゴワつきが溜まりやすい小鼻の周りなどは、指先で丁寧に入れ込みます。
下地の塗り分け
毛穴やシワ、凹凸が気になる部分は下地を「重ね塗り」して、物理的に平らに整えます。
これだけでレフ板効果が高まり、透明感が一気に引き上がります。
2. 「2段暗いファンデ」で、10年前の筋肉を再現する
大人世代が最も恐れる「影色(シェーディング)」こそ、リフトアップの鍵です。
2色使いファンデ
自分の肌色に合う色と、それより「2段階暗い色」の2色を用意します。
引き上げラインの仕込み
頬のライン: 笑った時にできるほうれい線の起点より「1cm上」を意識して、斜め上に向かって影色をトントンと乗せます。
目の下の延長線: 下まぶたのカーブの延長線上に向かって影色を入れます。
この「本来あるべき筋肉の位置」に影を仕込むことで、無理やり釣り上げたような不自然さがなく、骨格そのものがキュッと引き上がった印象になります。
3. コンシーラーは「影色」を際立たせるために使う
コンシーラーを「隠すため」だけに使うのはもったいない!
ハイライト効果
影色を入れたすぐ横に、明るいコンシーラーをポイントで置きます。
対比の法則
明るい部分を作ることで、先ほど仕込んだ影色がより効果的に「彫り」として機能します。
これにより、最小限のファンデーションで驚くほどの立体感が生まれます。
4. パウダーは「毛穴」に置くだけ
顔全体を粉で押さえると、大人特有の「艶」が消え、一気に老け見えしてしまいます。
最小限のパウダー
大きめのブラシを使い、毛穴が目立つ部分にだけ、少量を「置いていく」イメージで。
質感の残し方
頬などの高い位置は粉をのせず、しっとりした質感を残すことで、今どきの「抜け感」と若々しいハリを演出します。
5. 「血色ハイライト」で多幸感をプラス
仕上げのハイライトは、白やシルバーではなく「ピンク系の粒子」を含んだものを選びます。
理由
大人の肌にシルバー系はシャープになりすぎて、冷たい印象を与えがちです。
入れる位置
頬骨の高い位置や鼻筋に、潤いを感じさせるピンク系を仕込むことで、柔らかな「美肌感」と「多幸感」がプラスされます。
まとめ:カジュアルな「抜け感」が若見えの正体
綺麗に作り込めば作り込むほど、仕上がりは「エレガント」になります。
しかし、大人世代にとって過度なエレガントさは、時に実年齢より高く見せてしまうことも。
あえて「カジュアル寄り」「抜け感重視」の薄膜メイクに仕上げ、骨格でシャープさを出す。
この引き算の美学こそが、今の時代に合った最高のリフトアップ術なのです。
