福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
40代、50代と年齢を重ねるごとに、鏡を見て「あれ?」と思う瞬間が増えてきますよね。
特に多くの女性を悩ませるのが、顔の「たるみ」です。
目の下のぽっこりとした膨らみ、頬を分断するゴルゴライン、そしてぼんやりしたフェイスライン……。
これらは単なる色の悩みではなく、皮膚の凹凸による「影」が原因です。
今回は、厚塗りで隠すのではなく、「色の錯覚」と「光のコントロール」で、たるみを目立たなくさせる大人のためのメイク術をご紹介します。

1. 頬をふっくら蘇らせる「ゴルゴライン」対策
頬の真ん中に斜めに入るゴルゴライン。
これは、頬の脂肪が下がり、中身がそぎ落とされて「へこんで」見えることで影が生まれている状態です。
コントロールカラーで「へこみ」を埋める
このへこんだ部分をふっくら見せるには、ファンデーションの前にコントロールカラーを仕込むのがコツです。
自分の肌悩みに合わせた色を選びましょう。
紫・ピンク系: 肌が黄色っぽく、くすみが気になる方に。
イエロー系: 肌に赤みがある方や、健康的に見せたい方に。
ブルー系: 肌の黄みが強く、透明感を出したい方に。
オレンジ・ピンク系: 全体的な顔色の悪さを払拭したい方に。
塗り方のコツ
線に沿って描くのではなく、へこみの中心を丸く、ほんわりと持ち上げるようなイメージでなじませます。
その後、ファンデーションはごく薄く、ベールをかける程度に重ねるのが、シワっぽくならない秘訣です。
【注意!】
チークの置き場所 ゴルゴラインがある方は、へこみを避けて高い位置だけにチークを塗りがちです。
しかし、高いところだけに色を乗せると、かえってへこみが強調されてしまいます。
チークはゴルゴラインの上をまたぐように、丸く入れるのが正解です。
2. 目の下の「脂肪の膨らみ」と「影」を消す
大人世代で一番多いお悩みが「目の下のたるみ(目袋)」です。
これは脂肪の突き出しによる「出っ張り」と、その下の「影」がセットになっています。
コンシーラーは「影の底」だけに
やってはいけないのが、膨らんでいる部分全体にコンシーラーを塗ること。
余計に膨らみが強調され、厚塗りでシワが目立ってしまいます。
色選び: オレンジ系やピンク系がおすすめ。肌色が非常に白い方はイエロー系が馴染みます。
狙い撃ち: 鏡を見て、影が一番深く、暗くなっているライン(黒目の下あたり)にだけ、筆でピンポイントに色を置きます。
なじませ方: 骨に響くほど強く叩くのはNG。「中の脂肪を優しく揺らす」くらいのソフトなタッチで、ラインの境目をぼかしていきましょう。
3. ぼんやりした「フェイスライン」を骨格で引き締める
「明日までに痩せるのは無理、でもスッキリ見せたい」。
そんな時に頼りたくなるのがシェーディングですが、大人世代にはリスクもあります。
茶色すぎる影は、単なる「汚れ」やくすみに見えてしまうからです。
「骨」を意識したシェーディング
エラから顎にかけての「下顎骨(かがくこつ)」のラインをはっきりさせてあげるだけで、顔は引き締まります。
入れる場所: 顎の骨のすぐ下に影を入れます。骨のラインを「見せてあげる」イメージです。
頬のたるみへの応用: 頬の下側のたるみが気になる場合、ダークなシェーディングではなく、オレンジ寄りのチークを側面に薄く入れるのがおすすめ。くすまずに、自然に肌のトーンが落ちて引き締まって見えます。
まとめ:大人のメイクは「欲張らない」
たるみを完全に消し去ることは難しいですが、「影を光で飛ばし、骨格を強調する」ことで、見た目の印象は劇的に変わります。
一番の敵は「隠そうとして厚塗りになること」です。
皮膚が動く部分は、できるだけ薄く、でも的確な場所に色を置く。
この引き算の意識こそが、若々しさを引き出す一番の近道ですよ。
ぜひ、明日のメイクから試してみてくださいね。
