福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
今回は、前回に引き続きベースメイクについてのおさらい。
ベースメイクの「順番」について
ファンデーションと言っても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションなど色々あります。
それぞれ質感・使用感などが違うので、好みや肌質などを考えて選んでいらっしゃると思いますが、ファンデーションのタイプによってベースメイクのアイテム順が変わってきます。
今回はリキッドファンデーション・パウダーファンデーション・BBクリームについて使用する順番を確認してみて下さい!
リキッドファンデーション使用時の順番
リキッドファンデーションは、仕上がりがしっとりとするので乾燥肌タイプの方におススメです。
1 スキンケア
2 日焼け止め
3 化粧下地
4 コントロールカラー
5 リキッドファンデーション
6 コンシーラー
7 ルースパウダー
あくまで「基本的に」です。
肌の状態やコンシーラーの種類によっては、この順番に限らず、リキッドファンデーションの前にコンシーラーを使うときもあるのでお肌と要相談です。
パウダーファンデーション使用時の順番
パウダーファンデーションは油分が少なくサラッとした質感なので、皮脂が多い脂性肌タイプの方におススメです。
1 スキンケア
2 日焼け止め
3 化粧下地
4 コントロールカラー
5 コンシーラー
6 パウダーファンデーション
基本的にパウダーファンデーション前にコンシーラーを使います。
後に使うとコンシーラーのノリが悪くメイクがヨレてしまうので要注意です。
BBクリーム使用時の順番
BBクリームは多機能で、一般的には日焼け止め・化粧下地・ファンデーションをすべて網羅したアイテムになっています。
1 スキンケア
2 BBクリーム
3 コンシーラー
4 フェイスパウダー
この時もコンシーラーはリキッドファンデーション使用時と同じように、肌の状態・コンシーラーの種類によってBBクリームの先に使用するか後に使用するかは考えて決めて下さい。
BBクリームは工程が少ないのでメイクに時間がかけられない方にはおススメです。
塗り方の注意点
次は塗り方についての注意点をアイテム別で上げていきます。
◎日焼け止めや化粧下地はスキンケアを肌になじませてから行う
化粧水や乳液でベタベタな状態で日焼け止めや化粧下地を塗ると、メイクのヨレ・崩れの原因になってしまいます。
化粧水や乳液を肌になじませてベースメイクを始めて下さい。
急いでいるときは、一度ティッシュオフするとベタつきはとれます。
◎コントロールカラーは肌の悩みで色を選ぶ
コントロールカラーの色選びは、まずカバーしたい肌の悩みに合わせて選んでみましょう。
色 | 肌悩み |
オレンジ | クマやシミが気になる |
ピンク | 血色感が欲しい |
イエロー | くすみが気になる |
パープル | くすみが気になる |
ブルー | 透明感が欲しい |
グリーン | 肌の赤みが気になる |
一例ですが、色選びに困ったら参考にしてみて下さいね。
◎ファンデーションは顔の中心から外側に向かって塗る
顔の中心はファンデーションが濃く、フェイスラインに向かうほど薄くなるイメージで塗ってみて下さい。
綺麗に仕上がりますし、シェーディングを入れなくても小顔効果につながります。
ファンデーションの塗り方次第で、ベースメイクの仕上がりに大きな差が出ますので、雑に終わらせないようにしましょうね。
◎コンシーラーはカバーしたいところによってテクスチャーを変える
口元や目元など表情で皮膚がよく動く部分はリキッドタイプ、
頬やおでこなどあまり皮膚が動かない部分は固形タイプを使用すると見た目もきれいに仕上がります。
◎フェイスパウダーは肌質によってつけ方を変える
脂性肌タイプの方は、パウダーがたっぷり付きやすいパフで顔全体に付ける、
乾燥肌タイプの方は、パウダーがふんわりとつくブラシで、崩れやすいTゾーンにだけつけるというようにつけ方を変えてみて下さい。
使うツールと塗り方を変えるだけで、肌質にあったベースメイクに仕上がります。
今回はここまで。
次回は塗り方のちょっとしたコツをお伝えします。