では短いまつ毛をカバーする方法がいくつかあるのでご紹介します。

①ビューラーで自然な長さにみせる

短いまつ毛をカバーするにはビューラーできれいなカールを作ることが大切です。

くるんと上向きにカールさせられればぱっちりした目元になります。

根元・中間・毛先と３回に分けてまつ毛を挟み、少しずつカールをつくります。

１回で無理やり上げようとすると不自然な仕上がりになってしまいます。

そしてとくに大事なのが根元部分の上げ方です。

少しだけ力を強めに加え、上向きのクセをつけるようなイメージで挟み込んで下さい。

生え際からきれいに上がっていればより自然で長さのある印象に見せることができます。

次に中間から毛先の部分は力加減に気を付けて下さい。

根元部分と同じくらいの力を加えると、まつ毛が不自然に折れ曲がったり角度が急になったりして、かえってまつ毛が短く見える可能性も出てきます。

根元部分の半分ほどの力でゆるやかなカーブを作って下さいね。

また短いまつ毛をビューラーでうまく挟めない方は「ホットビューラー」がおススメです♪

②先にマスカラ下地を塗る

マスカラ下地には、ボリューム感を出したり、マスカラやカールの持ちをよくする役割をもっています。

そしてまつ毛が短い方に特に選んでいただきたいのが「繊維」の入ったマスカラ下地です。

先に塗っておくことでまつ毛１本１本に繊維が絡みつき存在感を際立たせてくれ、短い見た目を自然にカモフラージュしてくれます。

④ロングタイプのマスカラを使う

「ロングタイプ」のマスカラは太さやボリュームを出すものではなく、自然な「長さ」をつくることができます。

スッと塗るだけで簡単に短いまつ毛を引き立ててくれます。

が、派手になりすぎずナチュラルな仕上がりになります。

インラインを引いた後は、目尻にもやや長めにラインを描き加えて下さい。

上向きに跳ね上げありカーブをつけるというのではなく、３~５mm程度上まぶたの輪郭を延長させるイメージでラインをプラスしてみて下さい。

正面から見たときまつ毛の延長のように見せることができ、より自然にまつ毛を長く見せます。

まつ毛に長さを出す場合、「つけまつ毛」や「まつ毛エクステ」「まつ毛パーマ」のチェックしてみて下さい。

「つけまつ毛」

メイクを終えた目元にプラスするとナチュラルにカモフラージュできます。

初めて使う場合は毛が細くて長い毛と短い毛が入り混じっているタイプを試してみて下さい。

本来のまつ毛も長さや太さにばらつきがあるので、不揃いのまつ毛はさりげなく自然に馴染んでくれます。

目の形に合わせてカットしながら使用してください。

「まつ毛エクステ」

まつ毛エクステは人工的なまつ毛を専用の接着剤でつけるものです。

皮膚ではなく自まつ毛の１本１本につけるので本物のような自然な感じになります。

自分のまつ毛の状態によってつけることのできるまつ毛の本数や種類はことなりますが、プロのアイリストの方に相談できるのも魅力の一つです。

「まつ毛パーマ」

自然な仕上がりを大事にしたいという方はまつ毛パーマがおススメです。

まつ毛パーマはパーマ液を自まつ毛につけてカールする方法です。

つけまつ毛やまつ毛エクステと比べると控えめな印象になります。

ですが、もとあるまつ毛を活かすものなので長さを出すことはできません。