福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

大人女子のみなさん、毎日のメイクでチークは使っていますか？
若い世代はチークやハイライトをうまく活用して、メイクを楽しんでいる傾向がありますが、大人女子の皆さんはこれらを使わない人も多いそうです。

 

ほほに血色感が出ると人の目はそちらに誘導されるので、チークはほうれい線やゴルゴライン、シミ・シワ、たるみなどに目がいかないようにしてくれる救世主アイテムです。
なのでチークこそ大人女子に使って欲しいアイテムなのです。

 

ですが大人女子が不慣れなままチークを使ってしまうと、ひと昔前のメイクになりがちなので注意が必要です。
一気に昭和感が出てきてしまい、かえって老け顔になってしまうこともあります。

 

古臭くならないためには、チークを入れる位置がポイントです。

40・50代がやってはいけないチークの入れ方

１　ほほの高い位置からこめかみに向かって斜めに入れる

ひと昔前はほほの高い位置からこめかみに向かって斜めに入れるというメイク方法が雑誌などで紹介されていましたが、今はチークの入れ方もアップデートする必要があります。

 

スタート地点がほほ骨の一番高いところというのがまずNGです。

ただでさえ年齢とともにほほがこけ、ほほ骨は目立ってきます。

これ以上目立たせないためにもほほの高い部分を強調するのは絶対にやめて下さい。

 

さらに、小顔に見せようとほほ骨に沿ってシュッと入れてしまうと、逆にほほ骨から下の余白が目立ってしまいます。

年齢とともに目の下から顎までの余白部分が広がっていくので、かえって顔を長く見せてしまうので気を付けて下さいね。

 

２　青みピンクのチークを濃くハッキリといれる

青みピンクのチークも実は昔を感じさせるカラーです。

若い世代なら可愛く見えますが、40・50代が使うとうまく馴染まず結果的に古臭く見えてしまいます。

また血色感を出そうと、濃くハッキリと入れるのも老け見えを助長してしまうので、あくまで自然にを心掛けましょう。

 

40・50代におすすめのチークの入れ方

１　ほんの少しだけチークの位置を下げる

チークは笑ったときに上がる部分、ほほ骨の最も高い位置に入れると思っている方も多いと思いますが、顔の下半分にボリュームが出てくる40・50代はその余白を減らすことが大切です。

ほほ骨の高い位置より少し下に入れると余白が減り、顔を小さく見せる効果も期待できます。

 

２　ほほ骨の下から耳の手前まで入れたら幅広くぼかす

たるみは正面だけでなく横顔にも現れます。

そのため、たるみが気になる40・50代は頬の下から耳前まで横長にチークを入れるようにしましょう。

 

また、チークは幅広くぼかして自然な感じにして下さい。

ただしぼかして馴染ませるときは、ほうれい線から指１本分くらい手前で止めます。

ほうれい線まで広げてしまうと、かえって溝を目立たせてしまうので要注意です。

 

３　肌なじみが良く顔色を明るく見せる色を選ぶ

肌に自然に馴染み、顔を明るく元気に見せてくれる色を選ぶことも重要です。

黄みが強いオークル系の肌の人はオレンジ系やコーラルピンク系、ピンクみの強い肌の人はピンク系がおすすめです。

 

ただし先述の青みピンクは気を付けるようにして下さい。

また大人のチークは濃く入れると反対に老けて見えてしまうので要注意です。

 

 

小顔やリフトアップ効果を期待して入れたチークが、実は老け顔を促進していたのでは本末転倒です。

年齢によって顔が変化していくように、メイクもアップデートする必要があります。

 

まずは鏡に向かっていつも通りチークを入れてみて下さい。

昔からの習慣でほほの高い位置からこめかみにかけてチークを入れていた・・・という人はメイクをアップデートしてみてはいかがでしょうか？