福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

前回はクレンジングの際に乳化させるメリットについてご紹介しました。

前回に引き続きクレンジングの乳化についてお話ししていきます。

基本的な乳化のやり方

今回は「乳化のやり方」を詳しくご紹介します。

なんとなくやっていた方もチェックしてみて下さいね♪

①手を洗う

手が汚れているとクレンジングの洗浄力がうまく発揮されません。

手の汚れを顔に移さないためにも、クレンジングの前に必ず手を石鹸で洗って清潔にしてください。

 

②手や顔の水分を清潔なタオルで拭き取る

手や顔に水分が残っていると、クレンジングを汚れと馴染ませる前に乳化が始まります。

手を洗った後は清潔なタオルで拭いて水分をとってください。

もし顔に汗をかいている場合は一旦汗をタオルで拭いてからクレンジングをのせるようにしてください。

 

③クレンジングを顔全体に馴染ませる

クレンジングの量も大切なポイントです。

量が多すぎると乳化しにくく、少なすぎると汚れが落とせません。

アイテムごとに適切な使用量が書いてあるのでチェックしてから使うようにして下さい。

 

クレンジングを顔全体に馴染ませた後、やさしく肌表面をクルクルと軽擦します。

汚れが浮き上がってくると、クレンジングが軽い感触に変わります。

 

汚れが浮き上がったあとは軽擦をやめて下さい。

クレンジングに時間をかけすぎないようにすることも大切です。

 

④水を数滴、手に取り乳化させる

汚れや皮脂がしっかりとクレンジングと馴染んだら、水を数滴とって下さい。

この「水の量」が乳化のポイントです。

多すぎると逆に乳化させにくくなるので少量で大丈夫です。

 

手に取った水を顔に付けるとクレンジングが白く濁ります。

これが乳化のサインです。

優しく水分を広げ顔全体を乳化させて下さい。

 

⓹ぬるま湯で顔全体をすすぐ

最後にぬるま湯で顔全体をすすいで落とします。

32度前後が適温ですが、適温ですすぐとぬめりもせず、メイク汚れや余分な皮脂がすっきり落ちる効果が期待できます。

やさしく手早く行って下さい!

タイプ別乳化方法

次はタイプ別の乳化方法を参考までに。

オイルタイプ

オイルタイプは最初にご紹介した基本のやり方を参考にしてください。

 

オイルタイプのクレンジングの品質はピンキリで、アイテムによっては肌に必要な潤いを取りすぎたり、ぬるつきが残りやすかったりするので気を付けて下さいね!

 

ジェルタイプ

ジェルタイプのクレンジングはとろみのあるテクスチャーで摩擦が起こりにくく、肌に負担をかけにくいといわれています。

基本的には乳化不要ですが、乳化のやり方は基本的にはオイルタイプと同じです。

ただしオイルタイプより油分が少ないので、水の量が多いときちんと乳化しないので注意してください。

 

ミルクタイプ

ミルクタイプのクレンジングは、保湿力が高くなめらかなテクスチャーです。

ミルクタイプは、乳液と同じような剤形でもともと乳化しているためクレンジングの乳化は不要です。

ただし汚れ落ちをよくしたい、クレンジング後のぬるつきをおさえたいときは、極少量の水で乳化させるのがおススメです。

 

クリームタイプ

ミルクタイプよりも更に肌あたりが柔らかく、高い保護力と保湿力があります。

潤いを肌に残しながらクレンジングできるので、敏感肌や乾燥肌の方には特におススメです。

クリームタイプも元々乳化しているため本来は乳化不要ですが、肌のケア効果をさらに高めるためなら極少量の水で乳化させてみて下さい。

 

 

いかがでしたか?

毛穴系のトラブル原因のほとんどは、肌に残った余分な皮脂や汚れが毛穴の中で混ざり合うことによって引き起こされます。

 

いちご鼻、毛穴の黒ずみ、ニキビがある方は、正しいやり方でクレンジングを乳化させれば毛穴ケアの効果も期待できますよ。

是非一度試してみて下さい!

 

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