福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
年齢を重ねると、年々目周りの筋肉のクセが強くなります。
その筋肉の上にある眉は、若い頃と比べて形が変化していきます。
一本一本に高低差が出たり、左右のズレが拡大したりすることもあります。
利き目があるように、筋肉のクセも左右で強さが違うことが多く、それが眉の左右差につながっている方が多いのです。
さらに、眉毛自体の毛の立ち上がりが弱まり、横に寝てしまうことで眉が細く見えがちです。
今回は、そんな高低差・左右差・毛根力の三重苦を抱える大人向けに、それらを解消するメイクテクニックをお届けします。
最も重要なのは「眉頭」!
左右の眉をきれいにシンメトリーに描くのはプロでも至難の業です。
しかし、顔の中心に近い「眉頭」だけは左右対称に描くことに集中してみましょう。
眉頭が揃っていると、たとえ眉山や眉尻が多少非対称でも、全体が整っているように不思議と見えます。
これがプロが使う眉合わせのコツです。
眉頭を揃えるための簡単なコツ
1.高さを合わせる: 左右の眉頭の下のラインと上のラインを同じ高さに合わせます。
2.中心からの距離を揃える: 顔の中心線から左右の眉頭までの距離を均等にします。
全体的なバランスを整える
眉頭が整ったら、眉の一番高い部分と一番低い部分を調整して、全体のバランスを取りましょう。
ここで大事なのは、片方の眉だけをいじりすぎないことです。
左右両方で少しずつ調整することで、メイクを落とした後も不自然にならない美しい眉を保てます。
顔自体にも左右差があるため、完全にシンメトリーにするのは難しいですが、とにかく中心が合っていれば、全体が揃って見えます。
左右差や高低差は老化現象のひとつなので、できるだけ解消してあげることで、一気に若々しく見える大きなポイントになるのです。
眉毛が整っていれば、洗練された美しい印象になります。
怒ってないのに機嫌が悪そうに見えたり、意地悪そうに見られたりといった、眉が原因の誤解は少なくありません。
いつでも洗練された優しいイメージで、素敵な女性でありたいものですよね。
ぜひ今回の補正テクニック「眉頭を合わせる」を日々のメイクに取り入れてみてください。