福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
いつものアイメイクの順番、「これで本当に合っているのかな?」と疑問に感じたことはありませんか?
実は、少し順番を見直すだけで、メイクの仕上がりが格段にアップし、崩れにくくなる新常識があるのです。
今回は、プロも実践するアイメイクの正しい順序と、その効果的なテクニックをご紹介します。

0番目のステップ:アイメイク前の「土台作り」が仕上がりを左右する!
どんなに優れたコスメを使っても、アイメイクを始める前のベースメイクの状態が悪ければ、仕上がりは台無しになってしまいます。
この「0番目の工程」を徹底しましょう。
アイメイクを始める前に、目元のベースメイクに以下の状態がないか確認しましょう。
・二重の幅にファンデーションが溜まっていないか。
・涙などでまぶたのキワのファンデーションがヨレていないか。
・小じわにファンデーションが入り込んでいないか。
もしファンデーションが溜まっていたら、スポンジで優しく押さえて馴染ませます。
ヨレていたら、スポンジにごく少量のファンデーションを取り、トントンと叩き込むように密着させ直しましょう。
小じわに入り込んだ場合は、綿棒に少量の乳液をつけて拭き取り、その上から再度ファンデーションを薄く重ねます。
目元は乾燥しやすくヨレやすいため、この土台作りを怠ると、せっかくのアイメイクが崩れやすくなります。
1. ビューラー後にアイライナーを引く!
従来、アイシャドウ → アイライン → ビューラー → マスカラという順番が一般的でした。
しかし、この順序だと、ビューラーでまつ毛を挟む際に、せっかく引いたアイシャドウやアイラインがまぶたにこすれて消えてしまうことがあります。
そのため、今はビューラーを先に済ませるのが主流です。
ビューラーを先にかけ、その後にアイラインを引くことで、アイラインが剥がれるのを防ぎます。
アイラインは一度剥がれてしまうと手直しが難しいパーツです。
アイシャドウが剥がれてしまった場合は小さなブラシで軽く色を重ねれば直せますが、アイラインはビューラーの後に丁寧に仕上げるのがおすすめです。
カールが落ちるのが心配な方へ
アイラインを引く前に、まつ毛の根元部分にだけカールキープ下地を少量仕込んでおきましょう。
根元からしっかりと固定されるため、カールがキープしやすくなります。
2. トレンドのラメは「マスカラの後に」重ねる!
グリッターや大粒のラメは、華やかさをプラスできる便利なアイテムですが、重ねるタイミングが重要です。
ラメを塗った後にマスカラを塗るのが一般的ですが、よりバランスの取れた仕上がりを目指すなら、マスカラが完全に終わった後にラメを重ねることをおすすめします。
マスカラでまつ毛のボリュームが出た後の状態を見てラメを調整できるため、「想像以上に派手になってしまった」という失敗を防げます。
また、ラメを下まぶたにも馴染ませるべきか迷った時は、アイメイクが一通り完成してから判断するのがベストです。
「もう少し目の縦幅が欲しい」「何か物足りない」と感じた場合のみ、下まぶたにも馴染ませることで、理想の仕上がりイメージにぴったりの量や範囲でラメを調整できます。
まとめ
この新しい順番とテクニックを取り入れることで、いつものメイクが劇的に変わるかもしれません。
ぜひ、明日のメイクから試してみてください。
