福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
50代後半からのメイク。
良かれと思って色を足したり、艶を足したりしているうちに、「気合が入りすぎている」と言われたり、逆にナチュラルを意識すると「疲れている?」と聞かれたり……。
その「ちょうどいい落としどころ」に悩む方は少なくありません。
実は、個別のパーツが濃いのではなく、「全体の発色と質感のバランス」が原因である場合がほとんどです。
大人の余裕を感じさせる、すっきり華やかなメイクのコツをコラムにまとめました。

1. 「派手見え」の正体は、色×艶のダブルパンチ
メイクが濃く見えてしまう大きな理由は、「鮮やかな色」と「強い艶」を同じ場所に重ねていることにあります。
艶という質感は、実は色と同じくらい視覚的なインパクトがあります。
発色の良いチークにギラギラした艶を重ねると、チークを2回塗り重ねたのと同じくらいのボリューム感が出てしまうのです。
解決策
華やかにしたい時は「色は控えめで艶を出す」か、「色を主役にして艶は抑える」か、どちらかに絞ることで上品に仕上がります。
2. 失敗を防ぐ「メイクの順番」革命
多くの方は「アイメイク」から始めますが、こだわりがあるパーツほど、最初に塗るとついつい濃くなりがちです。
逆転の発想
あえて、いつも後回しにする「リップ」や「チーク」から仕上げてみましょう。
理由
先に顔全体の血色感を整えることで、目元をそれほど濃くしなくても「十分綺麗」だと思えるようになります。
パーツの濃度をコントロールするためのセーフティーガードとして、順番を入れ替えるのが効果的です。
3. チークは「ポイント」ではなく「面」で入れる
大人のメイクで最も重要なのは、どこに塗ったか分からないほどの「広範囲な血色感」です。
塗り方のコツ
頬の中央にポンポンと固めて塗るのではなく、大きめのブラシで目の下から輪郭、さらには顎先までふわっと広げます。
効果
1箇所に色が固まらないため、肌全体のトーンが上がり、内側から上気したようなフレッシュな印象になります。
4. アイメイク:艶は「仕込む」のが大人の嗜み
まぶたの表面に大きなラメを乗せると、シワが目立ったり派手になりすぎたりすることがあります。
仕込みの艶
アイシャドウの最初に、穏やかなパールのベースをまぶた全体(眉の下まで)に広げます。
その上から色を重ねることで、内側から発光するような上品な艶感に変わります。
メリハリ
アイラインは目尻を長く引きすぎず、自まつ毛を活かす程度に。
下まつ毛がしっかり生えている方は、あえて下のまつ毛にだけ色味のあるマスカラを塗るのも、派手にならずに瞳を輝かせるテクニックです。
5. ハイライトは「穏やかさ」で選ぶ
お顔立ちがはっきりしている方や、骨格がしっかりしている方がギラギラしたハイライトを使うと、かえって顔を強く、険しく見せてしまうことがあります。
選び方
粒子の細かい、肌に馴染むような穏やかな艶のものを選びましょう。
位置の引き算
鼻先に強く入れると鼻が下がって見えることがあるため、目頭や頬の高い位置に「光を添える」程度に留めるのが、余裕を感じさせる秘訣です。
まとめ:大切なのは「どこをメインにするか」
全てのパーツに100%の力を注ぐのではなく、今日は「チークとリップが主役」と決めたら、目元は50%の力で仕上げる。
この「引き算」と「順序の工夫」だけで、あなたのコスメはもっと輝き始めます。
明日の朝は、アイラインを引く前に一度「リップ」を塗ってみてください。
鏡に映る自分を見て、「アイシャドウはこのくらいでいいかも」と思える新しい発見があるはずです。
