福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
韓国メイクから流行りだした「グラデーションリップ」。
内側からにじみ出るような発色で、今では定番化しつつあります。
今回はそんなグラデーションリップについてです!
グラデーションリップのメリット
グラデーションリップとは、唇の中央から輪郭に向かって発色が段々淡くなるように塗る方法です。
唇と輪郭部分がぼやけて中央部分が強調されるので口が小さく見えます。
口が大きいことにコンプレックスを感じている人は、グラデーションリップを取り入れると顔全体のバランスが取りやすくなります。
またキュート系のメイクに仕上げたい時もおススメで、小さい口は上品で可愛らしい印象を与えてくれます。
さらに唇の輪郭までしっかり色味をのせる普通のリップメイクに比べて、グラデーションリップはナチュラルに仕上げることができます。
鮮やかなリップや発色がよいリップを使っても輪郭をぼかすので派手な印象になりにくく自然に馴染みやすくなります。
使えるリップの幅が広がるのが魅力です。
グラデーションリップのコツ
⑴しっかりと保湿する
きれいなグラデーションリップに仕上げるには唇の土台作りが重要です。
乾燥した唇にリップをのせてもうまくグラデーションにならなかったり、縦じわが目立ったりと残念な仕上がりになります。
必ず事前にリップクリームで保湿し、乾燥知らずのふっくらとした唇にしておいてください。
⑵コンシーラーで唇の色味を消す
本来の唇の色が目立ってしまうと上手に濃淡がつくられなくなる場合もあります。
よりきれいなグラデーションを作るためには、リップの発色が一番淡くなる輪郭部分を中心にコンシーラーで色味を消しておくことが大切です。
コンシーラーを使うと、唇のくすみがカバーされてリップが鮮やかに発色したり、唇の表面が整ってリップの色持ちがよくなったりとメリットがたくさんあります。
⑶伸びのよいリップを使用する
マットタイプのリップのようにテクスチャーが硬めのものは密着力が高く色持ちもよいですが、伸びが悪くグラデーションを作るには難易度が高めです。
初心者の方は柔らかく伸びのよいリップから挑戦してみて下さい。
ですが、伸びがよいリップは擦れに弱いものが多く、落ちやすいので心配な方は落ちにくいティントタイプのリップがおススメです。
グラデーションリップのやり方
⑴リップクリームで唇を整える
唇の乾燥は縦じわを目立たせだけではなく、くすみも現れやすくなり、リップの発色が悪くなります。
ですので、リップクリームでしっかり保湿しておきましょう。
ベタベタが気になる場合は表面を軽くティッシュオフしておくと気にならなくなります。
⑵コンシーラーを塗る
次にコンシーラーを使って唇の色味を消します。
このとき唇全体に直接塗ると厚塗りになり、リップの仕上がりが汚くなってしまう恐れがあるので注意して下さい。
全体ではなく下唇の数か所に点置きしてのせます。
そして、点置きしたコンシーラーを唇の輪郭と肌の境目をぼかすように指でポンポンと馴染ませるように上下の唇に伸ばしてください。
⑶唇の中央にリップを塗り外側にぼかす
次にリップを塗っていきます。
リップは唇の中央から外側に向かって半分程度までの範囲を目安に塗ります。
あとはぼかしていきます。
まずは上下の唇同士を数回合わせます。
このとき唇は擦り合わせず重ね合わせるだけで大丈夫です。
そしてリップを塗った外側とコンシーラー部分の境目が自然になるように指でポンポン馴染ませます。
下唇からぼかした方がやりやすいです。
最後にもう一度唇の中央だけにリップを重ね塗りをすれば完成です。
以上、基本的なグラデーションリップについてでした!
マスクの中がこんな唇だったら・・・とても可愛いですね♡
次回は応用編と失敗してしまったらどうやって修正するのか?についてです。