福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
前回、前々回と丸顔さん、面長さんのハイライトの入れ方をご紹介しました。
今回はほほ骨が気になる方のハイライトの入れ方についてです。
ほほのでっぱりは顔の印象を左右する大きな要素のひとつです。
しかしメイクのテクニック次第でほほのでっぱりを自然にカバーし、理想の小顔に近づけることが出来ます。
ほほ骨のでっぱりが目立つ原因とは?
ほほ骨のでっぱりが目立つ原因は大きく分けて以下の2つが考えられます。
■骨格:生まれつきほほ骨が発達している場合
■加齢:加齢にともないほほの脂肪が減少しほほ骨が目立ちやすくなる場合
これらの原因により、ほほ骨のでっぱり下に影ができ、より目立ってしまうことがあります。
ハイライトでほほ骨のでっぱりを解消するポイント
ハイライトを使ってほほ骨のでっぱりを解消するポイントは以下の3つです。
■ 影を消す:ほほ骨のでっぱりによってできる影をマットハイライトでカバーする
■ 中顔面に高さを出す:中顔面にハイライトを入れて立体感を出すことで、ほほ骨のでっぱりを気にならなくする
■ 目尻に高さを出す:目尻にハイライトを入れ視線を上に集めることで、ほほ骨のでっぱりを気にならなくする
これらのポイントを意識することで、ほほ骨のでっぱりを自然にカバーし、バランスの取れた美しい顔立ちに近づけます。
ほほ骨のでっぱりを解消!ハイライトの入れ方
次は実際にどうハイライトを入れたらほほ骨のでっぱりをカバーできるか詳しく解説していきます!
1 マットハイライトで影をカバー
ほほ骨のでっぱりによってできる影の部分に、マットハイライトを広めにのせます。
自分の顔の形に合わせて、影の部分をしっかりとカバーしましょう。
ライトを下から当てて影を確認すると、より正確にハイライトを入れることが出来ます。
2 ほうれい線と小鼻にもハイライトをON
ほほ骨が張り出している人は、ほうれい線も目立ちやすい傾向にあります。
ほうれい線に大胆にマットハイライトをのせ、小鼻のキワからほうれい線の始まりにもハイライトを入れます。
中顔面に立体感を出すことでほほ骨のでっぱりが目立ちにくくなります。
3 目頭からほほの中心に向かってハイライトをプラス
目頭からほほの中心に向かってハイライトを入れます。ほうれい線には重ならないように内側のみにのせましょう。
中顔面に高さを出すことで、ほほ骨の主張を抑えることが出来ます。
ほほ骨やその付近に光を集めようとするとより目だちやすくなるので注意が必要です。
4 目尻に垂直にハイライトで視線を上に
目尻から下へ垂直に小さめの縦長楕円のイメージでハイライトを入れます。
ほほ骨には重ならないように注意しましょう。
目尻に高さを出すことで、視線を上に集め、ほほ骨が引っ込んだように見せることが出来ます。
パール入りのハイライトを選ぶと、華やかなツヤ感をプラスできます。
ハイライトの選び方
ハイライトにはパウダータイプやクリームタイプ、スティックタイプなど様々な種類があります。
■ マットタイプ:影をカバーしたい部分に
■ パール・ラメタイプ:ツヤ感や立体感を出したい部分に
このようにハイライトの種類を使い分けることでより理想的な仕上がりになります。
ハイライトを上手に使えば、ほほ骨のでっぱりもコンプレックスではなく、チャームポイントに変えられます。
是非ハイライトメイクに挑戦して理想の小顔を手に入れて下さいね♪