福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
今回は、韓国のビューティーシーンで話題となっているクアンクメイクについてです☆
抜け感のある旬顔になる!クアンクメイク
「クアンクメイク」は作りこみ過ぎないナチュラルな仕上がりが魅力です。
韓国といったら一般的なオルチャンメイクとの違いは、メイクの濃さにあります。
色白ツヤ肌と赤リップの組み合わせが鉄板のオルチャンメイクに対して、クアンクメイクは素肌っぽいセミマット肌に血色カラーといった具合です。
ピュアで清楚な印象に仕上げたい人や、やりすぎ感のないメイクが好きな人におススメのメイク方法です。
【ベースメイク】ナチュラルな素肌感
ファンデーションは、自分の肌に合わせた色選びがポイントです。
素肌より明るい色のファンデーションを選びがちですが、クアンクメイクの場合は自分の肌に合う色味・トーンのアイテムを選びましょう。
色味はベーシュとオークルの2種類に分類されることが多く、基本的にはパーソナルカラーによって異なるといわれています。
トーンとは明るさの度合いのことで、色白肌~色黒肌といった明暗の目安です。
また、ファンデーションが厚塗りにならないためにも、コントロールカラーやコンシーラーを使ってカバーすると、ナチュラルな質感に仕上がります。
トーンアップではなく、素肌感を残したきめ細やかな肌作りがポイントです。
【アイブロウ】女性らしいソフトアーチ眉
クアンクメイクにおいてはソフトアーチ眉がおススメです。
ソフトアーチ眉とは平行に近いアーチ眉で、一般的なアーチ眉より緩やかなカーブを描きます。
また、クアンクメイクは作りこみ過ぎない点が特徴となってくるので、出来るだけ自眉を活かしましょう。
眉毛全体をアイブロウペンシルで仕上げるとのっぺりとした眉になってしまうので、アイブロウパウダーで仕上げる方法が向いてます。
さらに眉マスカラは髪色よりも少し明るいものを使用すると抜け感も出てきます。
【アイメイク】ふんわりと柔らかく
アイシャドウは肌なじみのよいナチュラルなカラーで目元に陰影をプラスします。
質感はマットやシアーがおススメ。
ナチュラルに陰影のみをプラスしたい方はマットな質感のアイシャドウをふんわりとぼかす、大人っぽいツヤ感を出したい場合は細かいパールの入ったシアーのアイシャドウを使ってみて下さい。
もし物足りなさを感じたら涙袋や黒目の上、目頭に上品なラメを使うと頑張りすぎないメイクに仕上がります。
【アイライン】ブラウンでナチュラルに
クアンクメイクでは、肌なじみの良いブラウンのアイラインがおススメです。
まつ毛の生え際を埋める程度にし、目頭切開ラインを控え、目尻の延長ラインも短めに仕上げます。
目尻のアイラインは跳ね上げたりせず、目の形に沿ってそのまま延長させて下さいね。
【チーク】肌なじみの良い血色カラーで
チークも肌なじみのよいものを選びましょう。
抜け感たっぷりに仕上げるためにはシームレスチークがおススメです。
シームレスチークとは、肌に溶け込むようにぼかすチークの入れ方で、耳の手前から黒目下に向かってふんわりとチークを入れ、頬骨に沿って境界線が目立たないようにぼかします。
【リップ】MLBBリップがマスト
クアンクメイクでは、唇に自然な血色感をプラスしてくれるMLBBカラーのリップがマストです。
”MMLB”とは「My Lips But Better」の頭文字で、日本語に訳すと『自分の唇の色と大きく変わらないけど、よりきれいな色』という意味になります。
コーラルやローズピンクなどのヌーディーな色味を選ぶと、より温かみのあるメイクに仕上がります。
統一感を出すために、チークとリップの色味は同じにすると失敗しません。
また、質感はローマットなリップがおススメです。
不自然なほどマットではなく、濡れツヤリップでもないニュアンスになり、すっぴんよりもややツヤっぽく仕上がるので、乾燥による縦ジワやくすみを飛ばしてくれます。
華やかさを出したい場合は、グロスやラメは控え、細かいパールが入ったシマーなリップを選んでみて下さい。
いかがでしたか?
作りこみ過ぎないおしゃれ顔になれる「クアンクメイク」。
老若男女問わず好印象を与えられるため、デートやオフィスといったシーンでも是非試してみて下さい。