福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

毎日欠かさず塗っているリップ。実は基本の正しい塗り方を知らないとうい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は知っておきたい基本の正しい塗り方やテクニックをご紹介します。

 

リップの基本の塗り方

まずリップクリームや下地で唇の保湿をします。

その後ティッシュで押さえて余分な油分を取ります。

 

リップは下唇中央から塗り、口角の面積の狭い場所はリップの角度のついた部分を利用して塗るのがコツです。

上唇も同じく角度がついた部分を使い唇の山を塗ると上手に塗ることが出来ます。

 

あとは中央から口角に向けて端を埋めていきます。

マットな質感のアイテムはこれで仕上げになりますが、ツヤ感が欲しい方はグロスを重ねてもOKです。

 

リップの種類

スティックタイプ

繰り出して使う口紅です。

発色がよく唇に押し付けると塗れます。

マットタイプやツヤタイプなど種類も様々でカラー展開も豊富です。

 

リキッドタイプ

多くはオイルベースなどの液体の質感で、蓋とチップが一緒になっていることが多いアイテムです。

不器用な方でも綺麗に塗りやすく、グロスよりも発色のよいことろが特徴です。

 

みずみずしい仕上がりのアイテムが多いですが、もちろんマットタイプのものもあります。

保湿力が高いものが多く乾燥しにくい印象です。

 

グロスタイプ

グロスはオイルベースで保湿力が高いアイテムです。

 

無色のものやラメ入りのもの、色付きのものもありますが、発色というよりは他のアイテムを塗った上から仕上げでツヤを足すために塗ったり保湿のために塗ったりなど、重ねて使うことが多いです。

もちろんグロスだけの単体使いでも質感が変わって、おしゃれでナチュラルです。

 

ボリュームのある唇が好みの方にとっては、欠かせないメイクアイテムです。

 

ティントタイプ

韓国コスメブームと共に人気になったのがティントタイプのリップです。

その人気の秘訣は色持ちがよいところです。多くの口紅の着色は顔料ですが、ティントは染料の成分を使っていることから、唇を染めて色落ちを防いでいます。

 

マスクをしているときやメイク直しができないときに助かります!

さらっとした水のようなテクスチャーなので内側から自然に色づいているように演出が出来て、グラデーション仕上げにも向いています。

 

リップクリーム

リップクリームにも色付きものが数多く展開されています。

発色は他のものに比べると劣り、ほんのり色づく程度のものが多いですが、リモート会議のときや1日のうちのほとんどマスクをしている日などにおすすめです。

 

また少し荒れているなどの唇の悩みがあり、控えめにメイクをしたいときにも活躍します。

薄付きなので塗り方やコツに気を遣わずにサッと塗れるテクいらずなところもうれしいポイントです。

 

応用リップの塗り方

たまにはニュアンスを変えてみたいときにおすすめの塗り方をご紹介します。

塗り方を変えるとまた違った魅力が発見できます。

グラデーション塗り

血色感を出したい方や韓国風のメイクが好みの方におすすめなのが、グラデーション仕上げです。

内側を濃く、外側に向かって薄くなっていく塗り方です。

 

まずはコンシーラーを少量だけ下唇にのせてぼかし、上唇にも馴染ませます。

唇の色をなくして色をのせていくのがコツです。

 

内側に色をほんの少しだけのせたら外に向かってぼかしていきます。

みずみずしいティントタイプのものが簡単です。

 

ぼかし塗り

普段使わないような色味にチャレンジしたい方におすすめなのが、指にとり唇にポンポンつけるようなイメージでぼかして塗る方法です。

薄付きな仕上がりになります。

 

コツは付けすぎないように少量とって優しく押し付けることです。

リップの種類はスティックタイプがおすすめです。

 

ティントは指につくとなかなかとれないので使うときは注意して下さいね。

 

リップライナー

ビジネスシーンなどのメイクをするときに使って頂きたいのがリップライナーです。

こちらを使うと唇をはっきり際立たせて目立たせる効果があります。

 

使い方は、唇の形をリップライナーで縁取り、そのラインの外側にはみ出さないように塗ります。

縁取って塗ることにより肌と唇とのコントラストがくっきりして、美しい印象に仕上げることが出来ます。

 

唇よりオーバーに見せたいときにも活躍してくれます。

 

リップブラシ

パーティーシーンなど華やかに見せたいときにおすすめなのが、専用のリップブラシを使う塗り方です。

唇の形に沿ってブラシで塗ることで、唇の形の美しさを引き立たせて品のある仕上がりにしてくれます。

 

また二度塗りするとふっくらと厚みのある唇に見えてリップの色もきれいに見えます。

 

悩み別リップの塗り方

1 荒れている

唇の皮がむけて荒れているときにリップを直接塗ってしまうと、荒れがさらに目立ってしまったり悪化したりします。

そんな時はメイク前にピーリングをやってみて下さい。

 

リップスクラブで優しくクルクルとマッサージすると唇の皮がポロっととれます。

とれたら優しくふき取ってください。

 

ピーリングをした後は十分保湿してからリップメイクをして下さい。

ただかなり荒れているときは治るまでメイクを控えるのがベストです。

 

2 唇が薄い

唇が薄くもっとぷっくり見せたいというお悩みの方は、元の唇よりオーバーに仕上げましょう。

唇の形を少しだけはみ出し気味にライナーで縁取り、中を埋めるとぷっくりとした唇に見せる効果があります。

 

コツは口角部分の位置を変えないようにして下さいね。

もしその方法が不自然だなと感じる場合は全体的にオーバー気味にするのではなく、上唇の山部分だけをはみ出す方法もおすすめです。

 

上唇の山をつぶして塗ると厚めに見えますよ。

 

3 唇が厚い

唇が厚い方はメイクが映えて華やかな印象ですが、口元が目立って派手になりすぎるとお悩みの方もいらっしゃいます。

そんなときはグラデーション塗りをすると唇の形が目立たないのでおすすめです。

 

またはコンシーラーで唇の色味を消してから、ライナーで実際の唇より小さく縁取り、内側を口紅で塗りつぶすのもOK。

唇を目立たせたくない方は肌なじみの良いナチュラルなカラーを使てみて下さいね。

 

4 口角が下がっている

口角が下がっていることにお悩みの方は、コンシーラーを使って唇の印象を明るくしましょう。

両端の口角下側の影をなくすように塗ります。サッと塗ってぼかして下さい。

 

あとはお好みのリップメイクをします。

またアイブロウや暗めのアイシャドウで口角をほんの少し書き足すのも口角が上がって見えておすすめです。

 

書き足しすぎると不自然なのであくまで控えめに。

 

5 口角がくすんでいる

口角のくすみにお悩みの方も、コンシーラーを使うのがおすすめです。

 

口を少し開いて唇の端にほんの少しだけコンシーラーをのせて馴染ませます。

のせる範囲を広げないようにすると上手く馴染ませることが出来ます。

 

カバー力のある色味だと厚ぼったく不自然に見えるので、光で粗をカバーするイメージで、明るめのカラーを選びましょう。

 

6 縦ジワ

マットタイプの口紅を使うと目立ちやすい縦ジワですが、乾燥しているとどうしても目立つと多くの方が悩んでらっしゃいます。

日々の保湿も大事ですが、即効性を求める方にはプランパータイプのアイテムを下地で使うのがおすすめです。

 

プランパータイプのものは、カプサイシンの成分によって唇をボリュームアップする効果があります。

ふっくらとしたセクシーな唇になりたい方には欠かせないアイテムです。

 

落ちにくいリップの塗り方

1 ティッシュオフして重ね塗りをする

基本の塗り方でリップを塗ったら、上からティッシュで唇を優しく押さえます。

一度ティッシュオフすることで油分をとり、カラーを定着させる効果があります。

 

ティッシュを唇で挟み、内側もオフしてください。

その上からもう一度リップを重ねると、きれいなリップメイクを保ちやすくなりますので、ぜひ試してみて下さいね。

 

2 フェイスパウダーをのせる

リップを指でポンポンと塗った後、無色のフェイスパウダーを指でポンポンと重ねて下さい。

余計な油分をパウダーが吸い取り、落ちにくくします。

擦れても落ちにくくなるため、マスクをする際にもおすすめです。

手や指を汚したくない人はリップを塗った後ティッシュで押さえて、その上からパウダーをブラシやパフではたく方法も試してみて下さい!

 

3 リップティント

ティントは顔料ではなく染料という成分が入っていて唇を染めるため、落ちにくいアイテムとして人気です。

カラーが残りやすいティントを塗って、さらにリップスティックやリキッドルージュを塗ると落ちにくいリップメイクが仕上がります。

 

ティントを塗った後に一度ティッシュオフしてリップを重ねるのが綺麗に塗るコツです。

重ねて使うので、それぞれのアイテムを同系色にすると統一感があります。

 

4 リップコート

落ちにくくするテクニックの他に、専用のアイテムを使うのもおすすめです。

メイク直しをする時間がない方にもぴったりなのがリップコートです。

つけたてのカラーを長く保ち、食事をしても色落ちが気になりにくくなるアイテムです。

 

乾燥しやすいイメージがあるリップコートですが、近頃はヒアルロン酸などの保湿成分が入っているものも多くあります。

ツヤタイプやマットタイプなど好みの質感を選んで使ってみて下さい。

 

リップを塗るときは色選びに注意!

綺麗にリップを塗っても似合っていないともったいないです。

リップは色が鮮やかなので好きな色を選びたくなりますが、肌の色に合わせて色を選びましょう。

 

レッドでもイエローベースの方はコーラルレッド、ブルーベースの方はローズレッドなど青みかかったものがおすすめですが、黄味肌ブルべの方はコーラルレッドの方がお似合いかもしれません。

 

肌の色にあった色がわからない場合は、いろいろ試しているうちに似合う色がわかってくるはずです。

 

リップはメイクアイテムの中でも発色の良いアイテムなので、カラーや質感によって顔の印象は大きく変わります。様々なリップメイクをマスターして日々のメイクに活かして下さいね☆

 

 

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