福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

今回は「歯紅」と呼ばれる口紅が前歯についてしまうのを防ぐ方法についてです。

 

前歯に口紅がついてしまうのはなぜでしょう?

せっかくきれいに口紅を塗ったのに、鏡を見たら前歯に口紅がついてしまっている。

俗にいう「歯紅」といわれる状態です。

 

話している相手がそうなっているとつい目線が集中してしまいますが、なかなか指摘しにくいです。

ではどうして「歯紅」になってしまうのでしょうか?

 

昔から口紅が歯についてしまうという人は、前歯が出ていることが原因の一つです。

歯並びが悪い人も物理的についてしまいやすく、上唇が薄い人もつきやすいです。

 

最近つくことが多いという人は、いくつか原因が考えられます。

一つは色の濃い口紅を使うようになった。

もしくは唇の内側までしっかり塗ってしまうという塗り方、加齢で口元がたるんできた、筋力低下、口が渇きやすいなどがあげられます。

 

骨格の問題は矯正・たるみは筋トレや病院での施術を

前歯が出ている、歯並びが悪いという場合はとにかく矯正したほうがいいと思います。

咬み合わせが悪いと健康に支障が出るといわれますし、きちんと磨けないために虫歯や歯周病になりやすいという話もあります。

お金と時間はかかるかもしれませんが、見た目の問題だけではなく健康面のメリットもあります。

 

ほうれい線が深くなってきていれば、口元のたるみも一因です。

たるみは筋肉のゆるみでもあるので鍛えることで回避できます。

口にくわえる棒状のフェイス用フィットネスアイテムが色々出ているので、それを活用するものありです。

割り箸を口にくわえるという代替アイデアもあります。

 

また筋トレをやってみるのもおすすめです。

唇の周りにある口輪筋は、口を「う」という形でキープすると鍛えられるそうです。

意識するだけでも変わるはず!筋トレなんて面倒だという人は病院の施術で解消する方法もあります。

 

加齢による筋力低下によってドライマウスになることもあり、放っておくと唾液成分が減るので歯周病や口臭がひどくなったり誤嚥性肺炎になるとリスクも高まるといわれています。

 

口紅の塗り方・選び方・クセに気を付けて!

塗る口紅の色や塗り方も気を付けて下さい。

濃い色は付くと目立つので、ベージュ系を選ぶといいでしょう。

 

ただ年齢的に色味がないと老け感が出るので、ローズベージュやピンクベージュなど少し赤みのあるベージュを選んで下さいね。

塗り方としては唇の内側までしっかり塗らず、内側は指でポンポンとつけるくらいにしておきます。

 

どうしても濃いカラーを塗りたい場合は、最後にティッシュを軽くあてる、パウダーを軽くはたくなどして色を落ち着かせておきましょう。

ほかにも落ちにくい口紅を使ったりリップコートなどの口紅を落ちにくくするアイテムを使う方法もあります。

 

また口が渇いていると歯紅になりやすいので、こまめに水分補給をするものいいと思います。

それから無意識に唇を噛んでしまうクセも気を付けて下さいね!

 

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