福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

急に寒くなりましたね。
冬は乾燥で唇がガサガサになりがちな季節・・・

どんなにきれいな口紅を塗っても唇がガサガサでは悲惨です。

 

そこで今回は、これからの季節におススメの「リップバーム」についてご紹介します。

リップバームは、寝る前のケアやコスメアイテムとしても使いやすく便利なので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

リップバームとは?

唇が荒れていると、どんなリップメイクも綺麗に仕上げることはできません。

リップバームとは、唇を乾燥から守って保湿し、滑らかにしてくれるものです。

 

空気が乾燥している冬だけでなく、夏のエアコンでも皮膚が薄い唇はすぐ乾燥してしまいます。

リップバームを塗ることにより、乾燥や日焼けによるダメージを防ぐことが出来るので、どんな季節でも活躍する人気アイテムです。

リップクリームとの違いとは?

基本的に明確な違いはないようですが、日本では質感が異なるため名称が違っているようです。

 

リップクリームは、基本的に保湿がメインで、筒状のものが一般的です。

 

それに比べリップバームは油分の配合が多く、保湿力が高いのがバームです。

ナチュラルな成分でつくられていることが多く、柔らかくて基本的に固まりにくいのでジャータイプの容器に入っています。

 

リップバームのメリット・デメリット

油分が多いリップバームはしっとりしていて保湿力が高いことが特徴です。

また、唇以外の全身に使えるものが多いところもメリットで、乾燥肌の方は1つ持っているとすごく便利です。

 

デメリットとしては、手ですくいとるので手が汚れます。

べたつきが気になる人にはデメリットと感じられるかもしれません。

 

ちなみに、リップクリームは片手で塗れて手が汚れないので、外出時に手軽に使用できるのがメリットです。

しかし油分は多くないので、保湿力が保たれにくいアイテムになります。

紫外線防止、香りでリラックス、口紅の代わりに!という方はリップクリームでOKです。

 

リップバームの基本的な使い方

 

リップバームの基本的な使い方で覚えておいて頂きたいポイントが3つあります。

 

【ポイント1】 使用する前に唇の汚れを落とす
【ポイント2】 リップバームを使用する前に人肌くらいに温める
【ポイント3】 唇に沿って縦に塗る

 

ポイント1 使用する前に唇の汚れを落とす

唇に汚れが付いたままだと、リップバームの成分がうまく馴染まないので、塗る前に汚れを拭き取りましょう。
自分でも気付かないうちに汚れが付着している場合もあります。
拭き取る際は、摩擦を極力おさえて優しく拭き取るようにして下さいね。

 

ポイント2 リップバームを使用する前に人肌くらいに温める

温度が低いとリップバームの油分が固まってしまっています。
そのまま塗ると硬くて摩擦の原因になります。
固まっている場合は、塗る前に自分の手で温めて柔らかくしてから使って下さい。

 

温め方は、リップバームを適量取り、手の甲にのせて人肌の温度に馴染ませたり、服のポケットに入れて温めたりするといいでしょう。
寒い季節は固まりがちなので特に注意して下さいね。

 

ポイント3 唇に沿って縦に塗る

リップバームを横に塗ってる方!多いと思います。
実はリップバームは基本的に縦に塗ります。
唇の縦ジワに沿って塗るのが効果的です。

 

横に塗るとシワに保湿成分が入りきらない場合があります。
十分に保湿するためには縦に塗ることをおススメします。

 

リップバームを効果的に使う方法

リップバームは、唇を保湿して炎症を抑えたり、バリア機能を補ったりするだけではありません。
日常ケアだけではなく、唇が荒れたときのスペシャルケアとして使えますし、リップクリームと違い、唇以外の場所にも使えます。

 

使い方1 リップベース(下地)

リップバームは、リップベース(下地)としても使えます。
唇が潤い、口紅が密着しやすくなったり、色が長持ちします。

 

乾燥している唇に口紅をそのまま塗ってしまうと、シワが目立ち、皮が剥けやすくなったりするので、そんな時にリップバームを使用してみて下さい。

 

使い方2 グロス

口紅を塗った後、仕上げにリップバームを重ねるとグロスのような効果がでます。
色落ちを防ぎ、口紅の持ちをよくします。

 

グロスが手元にない時や、自然なツヤを出したい時に使ってみて下さい。
ツヤ感がプラスされてマットな口紅のイメチェンにも最適です。

 

使い方3 リップパック

日々ケアをしていても唇の乾燥が気になる方はリップパックがおススメです。
リップバームを付けてからラップをして、その上から蒸しタオルをあてて5分程おくと浸透率が上がってふっくらリップになります。

 

また唇をはみ出すほど多めにリップバームを塗って寝てみるのもおススメ。
寝ているときの乾燥から守ってくれます。

 

使い方4 マッサージ

血行不良で唇の血色が悪いときはリップマッサージをしてみて下さい。
直接唇をマッサージしてしまうと摩擦で負担がかかってしまうので、リップバームを使用してみましょう。
滑りやすくなるのでおススメです。

 

まず唇にたっぷりリップバームを付けて、唇の中心から外側に向かって軽くなぞります。
そのあと唇の中心をクルクル円を描くように口角までマッサージすると、血行が良くなり血色も改善されるので試してみて下さいね。

 

使い方5 その他

リップバームは、実はメイク直しにも使えます。
油分を多く含むので、アイラインやマスカラをオフするとき、綿棒に少しリップバームを付け使用するときれいに取れます。

 

他には、指先の保湿や髪の毛先の保湿にも効果的です。

 

 

いかがでしたか?
今回はリップバームの基本的な使い方と効果的な使い方についてご案内しました。

 

だんだん寒くなってきたこの時期は、唇のカサカサがどうしても気になる時期です。
マスクしてるからと油断してませんか?
ちゃんとケアしてふっくら唇を目指しましょうね♪

 

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