福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
マスク生活で唇の黒ずみが増したかも・・・でもマスク取らないからまあいっか!なんて声を耳にしました。
いやいやいや、今のうちにその唇、ケアしておきましょうよ。
今回はそんな唇の黒ずみについてです。
唇の黒ずみの原因
では早速唇の黒ずみの原因から。
黒ずみの原因は様々ですが、唇は他の部分に比べて皮膚が薄くとてもデリケートな部分です。
しかしたくさんの刺激に触れる部分でもあります。
まずは日々の生活での原因をまとめていきます。
〇原因1 乾燥
唇は肌と違い汗腺や皮脂腺が少なく角質層が薄いため皮脂膜もありません。
なので肌より乾燥しやすく、ケアしないと皮がむけたりカサカサになったりします。
透明感がなくなり黒ずみに見えてしまう一因です。
また唇を舐める行為は、唾液が蒸発するのと一緒に唇に必要な水分までも蒸発してしまい、ますます乾燥してしまいます。
〇原因2 色素沈着
マスク生活になって欠かせなくなったティントリップなど、なかなかメイク落としを使っても落ちにくいアイテムがあります。
きちんと落としきれず残っていると、その成分が紫外線を浴び、酸化して色素沈着を引き起こします。
これが黒ずみの原因となります。
また、唇を噛んだり擦ったりと刺激を与える行為も色素沈着の原因になるので、メイク落としは擦らずに落とせるもので行って下さい。
〇原因3 血行不良
そもそも唇が赤いのは、血管の量が多く透けて見えているからです。
そのため、血行不良の場合は目に見えて現れてしまい、くすんで黒ずみに見えます。
唇は体調の変化が現れる部分でもあるので健康であることが大事です。
〇原因4 日焼け
唇は角層が薄いため紫外線のダメージを受けやすいパーツです。
紫外線によるダメージを受けてしまうと色素沈着の原因となるメラニンが生成されたり、乾燥によって荒れてしまったりします。
紫外線対策は保湿と共に必要なケアです。こまめにリップを塗るなどしてUVケアを徹底しましょう。
一般的に肌のターンオーバーサイクルが4週間ほどかかるといわれていますが、唇は3~10日と短いサイクルです。
なのでダメージを受けても治りやすい部分ではあります。
が、肌と比べると乾燥しやすく、紫外線の影響などでターンオーバーが乱れるとトラブルが起こりやすくなります。
唇の黒ずみの防ぎ方
では実際にどうやって黒ずみを防いでいけばいいのでしょうか?
詳しく解説していきます。
〇対策1 乾燥させないようにする
こまめにリップクリームを塗ってしっかり保湿します。
マスクをしているから乾燥しないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、大間違いです!!
マスクをしていると蒸れてしまい、外した時に唇の必要な水分も一緒に蒸発して乾燥してしまいます。
マスクをしていてもしていなくてもリップクリームを必ず塗って乾燥から唇を守りましょう♪
〇対策2 ちゃんとメイクを落とす
色素沈着を防ぐには、ポイントメイク専用のリムーバーをコットンに取りやさしくオフしてください。
摩擦を最小限に抑えるため、リムーバーの量はたっぷりと使いましょう。
全体的に落とした後、縦ジワに沿ってコットンを動かし、最後は口角も忘れずにしっかり落としてくださいね。
また落としにくいティントリップはティント専用のリムーバーもありますよ。
〇対策3 健康的な食生活を送る
口角炎や唇の荒れは唇が黒ずんで見える要因の一つです。
口角が荒れやすい人は、特にビタミンB2(牛乳・豚肉・ほうれん草などに多く含まれる)とB6(レバー・こんにゃく・にんにくなど)、健康的な唇を保つためにはビタミンH(鮭・落花生など)がおススメです。
〇対策4 喫煙しない
煙草に含まれるニコチンが血管を収縮させ血流を低下させるので、血行不良となり黒ずみに見えます。
またタールも色素沈着を引き起こす要因になり得ます。
ケアを頑張っても黒ずみが解消されない場合は一度この原因も疑ってみてください。
〇対策5 刺激の強いリップを使わない
リップを使うとすぐに荒れてしまう場合、アレルギー反応を起こしていたり、唇が敏感な状態になっていたりする可能性があります。
たとえばタール色素は刺激が強く色素沈着を起こす可能性があります。
また、ティントリップなどを落とす際に強力なクレンジング剤を使うことで負担をかけてしまうこともあります。
今回はここまで。次回はすでに黒ずんでしまった唇のケア方法です♪