福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
汗ばむ季節、特に40代、50代の大人世代にとって、メイクの仕上げに使うフェイスパウダーはまさに心強い味方。
ただ「つけるだけ」ではもったいない!
実は、年齢とともに気になる大人の悩みに応える、賢い使い方があるんです!
「平たい顔」に立体感を仕込む!フェイスパウダーの新常識
「昔と比べて顔がのっぺりしてきた…」「フェイスラインがぼやける」と感じていませんか?
それは、フェイスパウダーの使い方が原因かもしれません。
若い頃からの習慣で、Tゾーンや頬を中心に、付属のパフで顔全体に均一にパウダーをなじませていませんか?
実は、この使い方は少し見直しが必要です。
フェイスパウダーは顔全体に使わなくてもOKです。
特にツヤ肌に仕上げたベースメイクの上に、全体にパウダーをのせてしまうのはもったいないんです。
顔のフェイスラインの輪郭からつけ始めましょう。ブラシに残ったパウダーを軽くなじませるだけで十分。
こうすることで、顔の中心に適度なツヤ感が残り、自然な立体感が生まれるんですよ!
秘訣は「寒色」と「セミマット」!顔側面にメリハリを
選ぶパウダーの色も重要です!
ここで力を発揮するのが、ブルーやラベンダーといった「寒色系」のフェイスパウダー。
寒色は、出っ張った部分を引っ込めて見せる効果があります。
質感はセミマットが最適。顔の周囲(側面の輪郭部分)を寒色でマットに仕上げると、顔の中央のツヤ感が際立ち、側面は引き締まって見えます。
このコントラストが、自然な立体感と小顔効果を生み出すんです!
メイク崩れ防止は「ピンポイント使い」がカギ!
汗をかきやすい季節、メイク崩れは避けたいですよね。ここでもフェイスパウダーが大活躍!
「ブラシに残ったフェイスパウダーを、必要な部分にピンポイントで使うことで、効率よくメイク崩れを防げます。
例えば、おでこには前髪が汗で張り付くのを防ぐために、小鼻周りにはくすみ防止に、そして目元にはアイメイクのにじみ防止に。眉に軽く乗せれば、描いた眉が消えにくくなりますよ」
これまで「均一になじませる」が当たり前だった人も、これからは「立体感を出すために顔の側面へ、崩れ防止には必要な部分にピンポイントで」という新しい習慣を取り入れてみましょう。
フェイスパウダー活用術4つのプロセス
プロセス1:寒色パウダーでフェイスラインを引き締め!
大きめのフェイスブラシに寒色系のパウダーを含ませ、フェイスラインの輪郭からスタートし、額に向かって軽くたたくようになじませます。
こうすることで、顔の側面が引き締まって見えるだけでなく、汗による前髪の張り付きも防げます。
プロセス2:小鼻周りのくすみをカバー!
くすみや赤みが出やすい小鼻周りは、ブラシを縦にしてパウダーをオン。
鼻筋は避け、小鼻の脇から眉頭付近までなじませるのがポイントです。
プロセス3:アイメイクのにじみをブロック!
汗や涙でアイメイクがにじみがちな方は、下まぶたのキワにパウダーを乗せてみましょう。
ブラシを細く潰すように持ち、チークに重ならないように気をつけながら優しくなじませます。
上まぶたにも軽く乗せると、アイメイクのつきが良くなり、ヨレ防止にも効果的です。
特に40代、50代でアイラインのにじみが気になる方には、ぜひ試してほしいテクニックです!
プロセス4:「消えない眉」はパウダーで仕込む!
ファンデーションを塗った上に直接眉を描くと、ペンシルが滑って消えやすくなることがあります。
ここでも、フェイスブラシを細く潰すように持ち、眉の部分にもパウダーを仕込んでみましょう。
パウダーがペンシルの色をしっかりとキャッチして密着させ、描いた眉が長時間キープできます。
眉が消えやすいと感じる方には特におすすめです。
メリハリのある美しい小顔へ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したフェイスパウダー術は、自然な立体感を与えつつ、メイク崩れを防いで清潔感を保ってくれます。
ぜひご自身のメイクに取り入れてみてください。あなたも、メリハリのある美しい小顔を目指しませんか?