福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
目元に立体感を出し、優しさと若々しさを演出する涙袋メイクは、もはやマストテクニックです。
しかし、少し前までは正解だったやり方が、実は目を小さく見せたり、老け顔に見せたりする原因になっていることがあります。
ここでは、多くの人が無意識にやってしまう3つのNGメイクと、すぐに試せる最新の垢抜けテクニックをご紹介します。
❌ NGメイク1:明るすぎる「白い涙袋」は不自然!
涙袋をふっくら見せたい一心で、ホワイトや明るすぎるパールピンクのペンシルを使っていませんか?
どこがNG?
涙袋だけが真っ白に浮き上がり、肌のトーンと分離して見えます。
これは立体感どころか、かえって不自然な「平成ギャル風」の古い印象を与え、目元のメイクだけが浮いた状態になってしまいます。
✨ 解決策:肌になじむ「影と光」のトーンを選ぶ
ハイライトの色は?
肌色よりワントーン明るいベージュ系や、ごく淡いシャンパンゴールドなど、肌になじむ色を選びましょう。鏡から顔を離しても不自然に白く浮かないか確認してください。
塗る範囲は?
涙袋の中央から黒目の下までを中心に、細く入れます。目頭から目尻まで全体に塗ると浮いてしまうので注意しましょう。
❌ NGメイク2:「太すぎる影」はクマ・たるみ強調の原因!
涙袋の幅を広く見せたいと欲張り、本来のふくらみよりも太すぎる位置に影を入れていませんか?
どこがNG?
影が太すぎると、涙袋の境界線がぼやけます。特に目の下のたるみやクマが目立ちやすい年齢の場合、ただの「不自然な影」や「疲れたクマ」のように見え、老けた印象を与えてしまいます。
✨ 解決策:「笑った時の線」を狙う
ベスト幅の確認
鏡を見ながら軽く「ニコッ」と笑い、涙袋のふくらみが最も下になる「線」を確認します。
影の位置
その「笑った線」のごくわずかに上を狙って影を入れましょう。このごく細い線が、最も自然で目の錯覚を起こしやすいベストな幅になります。
❌ NGメイク3:リキッドで引いた影を「ぼかさない」!
筆タイプ(リキッド)の影ライナーを使った後、そのままにしてしまう。
これが、最もありがちな失敗です。
どこがNG?
ライナーで引いた線がくっきり残ると、まるで目元に不自然なシワが一本増えたように見えます。
特にデリケートな目元では、時間の経過とともに線がよれて、さらに老けた印象になりがちです。
✨ 解決策:ぼかすか、シャドウに切り替える
ライナーを使う場合:描いたら即、ぼかす
ライナーで細く影を描いた後、何もついていない小さなブラシや綿棒の先端で、描いた線の上を軽く叩き、影を肌に優しくなじませましょう。
シャドウに切り替える場合:平筆とマットシャドウ
ライナーの線が苦手なら、ブラウンやベージュ系のマットアイシャドウを小さな平筆にとり、薄く色を乗せるように影を描きましょう。
これだけで自然なグラデーションになります。
まとめ
簡単そうに見えて奥が深い涙袋メイクですが、これらのNGテクニックを避けるだけで、あなたの目元は見違えるように垢抜けます。
ぜひ今日から試して、デカ目効果と若見え効果を最大限に引き出してくださいね!