福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪

 

春らしい温かい日が続いていますね。
もうすでに花粉が飛び、目がかゆくなってきました。
みなさんは大丈夫ですか?

 

春先に多いスギの花粉症の症状としては目の周りがかゆくなったり、くしゃみ・鼻水が止まらなくなるなどの症状が典型的です。
そして中にはお顔一面にぶつぶつが出来たり、まぶたや目の周りに赤い発疹が出てくる人もいらっしゃいます。
どうしてこういった症状がでてしまうのでしょうか?

 

今回は、花粉症が引き起こす肌荒れについてご紹介します。

そもそも原因はなに?

花粉による肌荒れは、体内に入ろうとする花粉を体が異物と認識し、追い出そうとする「アレルギー反応」によるものです。

 

私たちの肌には本来、異物が侵入するのを防ぐ「バリア機能」というものが備わっていますが、その機能において重要な働きをしているのが表皮の最も外側の角層というところです。
角層表面を皮脂膜が覆うことで肌の内側から水分が蒸発するのを防いでいます。
この状態が保たれた肌は、花粉やPM2.5、ウイルスもブロックすることができます。

 

ですが、空気が乾燥する季節になると角層から潤いが失われ、細胞間に隙間が出来てしまいバリア機能が低下します。
すると花粉が肌に侵入しやすくなり、免疫システムがそれらを追い出そうと反応してしまいます。

 

対策① 花粉と肌が接触することを避ける

当たり前ですが、花粉と肌との接触を出来るだけ減らすことが大切です。
外出するときは花粉の付着を防ぐために、帽子・マスク・眼鏡などを着用することを心掛けて下さい。

 

また玄関外で衣類や髪についた花粉を落として室内に入ることを習慣付けしましょう。
洗濯物を外に干さず部屋干しにすることも大事です。

対策② 肌のバリア機能を維持する

角層のバリア機能を保つため保湿ケアも欠かせません。
洗顔や入浴で肌に付着した花粉やホコリを洗い流したあとはすぐに化粧水や乳液等を使って保湿しましょう。
ゴシゴシ洗ったり、熱いお湯で洗ったりすると角層から潤いを奪ってバリア機能を低下させる原因にもなるので注意して下さいね。

対策③ 肌をかかない

かゆみがあると爪を立てて掻きたくなってしまうのもわかりますが、掻けば掻くほど角層を傷つけてしまい、バリア機能が低下し悪循環になってしまいます。
かゆい時は塗り薬などを活用して掻かないように心がけましょう。

 

 

これからの季節、ティッシュで鼻周りが荒れてしまったり、目のかゆみで目周りが荒れてしまったりと色々なトラブルが起きてくると思います。
そういう時は無理してメイクしようとせずに十分肌をいたわってあげて下さいね!

 

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