福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
年齢とともに気になるシワ。
目元、口元、眉間、首など広範囲にわたるシワは、メイクで隠そうとすると厚塗りになり、かえって目立ってしまうことがあります。

今回はメイクに加えてスキンケアとUV対策からシワを根本的に目立たなくする方法を解説します。
特に、シワを「見えにくくする」ことに重点を置いたベースメイクテクニックを紹介します。
1. シワ対策の土台:スキンケアとUV対策
シワ対策の基本は、肌の乾燥を防ぎ、外部の刺激から守ることです。
✅ UV対策の徹底
シワの大きな原因となる紫外線を避けるため、日焼け止めはもちろん、帽子や日傘、サングラスなどを活用し、目からの日焼けにも気を配りましょう。
✅ シワ改善クリームの活用
高機能な成分を配合した製品を選ぶ: シワを改善する効果が認められている特定の成分(純粋なレチノール類など)が配合されたクリームを積極的に取り入れましょう。
塗布部位: 目元、口元、眉間、おでこ、首元など、シワが気になるすべての箇所に塗布します。
正しい順番: 化粧水 乳液 シワ改善クリームの順に使用します。
クリームを塗る際は、最後に「シワがなくなるように」と願いを込めて押し込んでくださいね☆
注意点: シワ改善クリームを朝使用する場合は、その後に必ずUVカット効果のある製品を重ねてください。
✅ スキンケアのポイント
徹底保湿: 乾燥はシワを目立たせる最大の原因です。
化粧水をたっぷりと使い、肌に水分を浸透させてもちりとした弾力を持たせます。
乾燥が気になる部分は重ね付けを。
塗布方法: 化粧水、乳液ともに、下から持ち上げるように優しくなでるように塗布し、薬指などの力の入りにくい指で目元に優しく浸透させましょう。
2. シワを目立たなくするベースメイクの極意
肌にハリと潤いを与えたら、次にメイクでシワを目立たなくします。ポイントは「厚く塗らない」ことと「ツヤでシワを飛ばす」ことです。
✅ UVカット乳液の塗り方
適量を均一に: 日焼け止めは塗りすぎるとムラになり、かえって崩れやすくなります。適量をとり、顔全体に均一に薄く広げることが大事です。
均一に広げる: まず顔に点置きし、摩擦をかけずに広げるように塗布します。
✅ コントロールカラーでくすみを除去
シミやシワを目立たせる原因である「くすみ」をコントロールカラーで取り除くことが、薄塗りのカギとなります。
黄ぐすみ対策 (ブルー系下地)
塗布箇所: 顔の中心や、暗く見えがちな顎先に薄く塗ります。
注意点: 色白でない人が青系を塗りすぎると白浮きするため、薄く均一に馴染ませましょう。
茶ぐすみ対策 (オレンジ系下地)
塗布箇所: シミやくすみが気になる部分、色素沈着しやすい目元(特に下まぶた)、口元の影に塗布します。
効果: 目元のシワに光が集まりやすくなり、シワが目立ちにくく、ハリ感が出ます。
✅ ツヤ系リキッドファンデーションの活用
ツヤでシワを飛ばす: ツヤのあるリキッドファンデーションを選び、肌にグロウな仕上がりをもたらすことで、光の反射でシワの影を目立たなくします。
極薄塗りを徹底: ベースとコントロールカラーで肌が整っているため、ファンデーションは極力薄く塗ります。スポンジで叩き込むように馴染ませ、素肌感を保ちます。
厚塗りのリスク: 厚く塗るとシワにファンデーションが溜まって逆にシワが目立ち、崩れやすくなります。薄く塗ることで、長時間カバー力が持続します。
✅ パウダーは部分使いに
グロウ肌をキープ: 全体にパウダーを乗せるとツヤが消えてしまうため、崩れたくない部分のみに部分的に軽く塗布します。
塗布箇所: 眉毛、皮脂が出やすいこめかみ、鼻の横に薄く塗ります。
目元の塗り方: 目元などのシワが寄りやすい箇所は、シワの向きに逆らうように(上に払うように)薄くパウダーをつけ、その後優しく叩き込むと、ファンデーションが溜まりにくくなります。
まとめ
シワ対策は、潤いに満ちたふっくらした肌を土台にすることが成功の鍵です。
徹底したスキンケアと、光を味方につける薄づきのベースメイクで、ハリのある若々しい印象を目指しましょう。
このシワ対策メイク術について、特にご自身のどのシワにどのテクニックを応用すべきかといった具体的なアドバイスが必要でしたら、お気軽にお尋ねください。
