福岡市でメイクレッスン・骨格分析をしているBlue Starの長谷川です♪
日差しが強くなって来ました。
日焼け止めの塗り方などに気を付けていらっしゃる方は多いと思いますが、落とし方は気にしてらっしゃいますか?
意外と落とし方は見落とされがちな気がします。
きれいに落としきれていないと肌にダメージを与える場合も多いので、今回は日焼け止めの落とし方について紹介していきます。
日焼け止めの洗い残しは肌に悪影響
日焼け止めの洗い残しは、毛穴を詰まらせ肌荒れやニキビの原因になったり、含まれている化学成分で皮膚炎などを引き起こしたりとさまざまな肌トラブルの原因となります。
さらに長時間ぬりっぱなしにしておくことも肌への負担になります。
乾燥肌を悪化させたり皮脂と混ざって雑菌が繁殖し皮膚炎を起こす原因にもなります。
ですので、できるだけ早めに落とすことも重要です。
日焼け止めをきれいに落とすためには?
①出来るだけ早めに落とす
夜の入浴前にメイクを落としたりする方も多いと思いますが、日焼け止めはその時まで肌に負担をかけていることになります。
帰宅後、紫外線が気にならなくなったらすぐに落とすのがベストです。
②水洗いのみはNG
多くの日焼け止めは汗などですぐに落ちないようにある程度水分に強く出来ています。
ノーメイクだからと言って水洗いのみという方はいらっしゃいませんか?
日焼け止めを塗ったら必ずクレンジングや石鹸を使ってオフするようにしてくださいね。
③種類ごとに落とし方がある
水洗いのみではNGだといいましたが、種類によっては石鹸やお湯だけでOKのものもあります。
製品の表示に従って落とすことが基本です。
ウォータープルーフタイプやSPF・PA値が高いものは体もクレンジングで落とすことが必要で、ボディソープだけでは落としきれないものも数多くあります。
なので顔と同じように体の場合でも記載されている表示に従って落とすようにしてくださいね。
④顔から体の順番で落とす
顔と体の日焼け止めを同じタイミングで落とす場合、みなさんはどちらから落としてますか?
落とす順番は顔から体の順番の方がいいとされています。
顔を洗い流したときのクレンジングや石鹸、日焼け止め、メイクなどの汚れが再び体に付着する恐れがあるため、洗顔後体を洗うと洗い流したときの汚れが再び肌に付着しても綺麗に落とすことができます。
日焼け止めの落とし方【フェイス】
①できるだけクレンジングを使う
顔の日焼け止めを落とすときは、石鹸オフが出来る場合でもクレンジングを使うのがおススメです。
皮脂やメイクなどの油性の汚れと日焼け止めが混ざり合えばは石鹸だけでは綺麗に落とせません。
②力加減に注意する
クレンジングはたっぷり手に取って、圧をかけずに滑らすように肌に馴染ませて下さい。
さらにオイルの場合はちゃんと乳化をさせてあげないといけません。
洗顔もたっぷりの泡で洗うと摩擦が軽減できます。
③フェイスラインや首元も忘れずオフする
忘れてしまいがちなフェイスラインや首元もちゃんとオフして下さいね。
髪の生え際などの流し残しも要注意です。しっかり落としきることが大切ですよ。
④クレンジングや洗顔は手早く終わらせる
しっかり落としたいからといって時間をかけてクレンジングや洗顔をすることもNGです。
かえって肌に負担がかかることもあります。
とくにオイルクレンジングなどの洗浄力が高いものは、肌に長時間のせておくことでバリア機能は低下し、乾燥・炎症などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
目安は約1分以内と考えておいてくださいね。
日焼け止めの落とし方【ボディ】
①体でも一度クレンジングで洗う
前述したようにSPF・PA値が高いものやウォータープルーフタイプなどの日焼け止めは体でも一度クレンジングで落とし、そのあとにボディソープや石鹸で全身を洗うようにしてください。
洗い残しは肌荒れを引き起こす可能性があります。
②肘や膝裏も忘れない
洗い残しは肌への負担が大きく、体の皮膚にもダメージを与えます。
特に肘の内側や膝裏などは落としきれず残りやすい部分でもあるのでしっかり洗うように心がけて下さい。
③体も優しくあらう
身体もゴシゴシこするのはNGです。
手のひらを使って力を入れずに優しく丁寧に洗って下さい。
強くこすれば日焼け止めがきれいに落ちるわけではないということを覚えておきましょう。
洗った後が肝心!!
日焼け止めは落とすだけではなく、その後のスキンケアも大切です。
種類によっては肌を乾燥させてしまうものもあります。
さらには洗浄で皮膚の潤いもクレンジングや石鹸で洗い流してしまい、乾燥状態にしてしまうので素早い保湿ケアをして下さいね。
いかがでしたか?
肌へのダメージを最小限に抑えるためには塗り方だけではなく落とし方も大切だということに気づいていただけたでしょうか?
できるだけ早めに、そして正しい方法できちんと洗い流し、洗い残しのないようにすることが大切です。